冷蔵庫・冷凍庫の選び方

更新日:2011年05月31日

冷蔵庫節電5つのポイント&節電のウソ・ホント

家庭の中で消費電力の2位となっている冷蔵庫。節電が求められている今年の夏は、冷蔵庫による節電が必要です。そこで、冷蔵庫の節電対策に加え、節電対策のウソorホントについてもご紹介したいと思います。

家庭の中で消費電力の2位となっているが、冷蔵庫(約16%)です。冷蔵庫は必ず24時間通電しているため、エアコンや照明と違い使用時間を短くするということができません。そのため、使い方を見直すことが肝心です。少しでも節電につなげるよう、以下の点を心がけてみて下さい。


その1~冷蔵庫内に食品を詰め込み過ぎない

冷蔵室の庫内状況

庫内の食品は7割を目安に!ガイド宅はかなり庫内の背面が見えているので、50%以下くらいでしょう

庫内は「7割目安」を目標にし、詰め込み過ぎないようにしましょう。そもそも冷やさなくて良い食材を入れれば、その分の電力は余計にかかります。また、食材を詰め込むと「冷気の吹き出し口を塞ぎ冷却効率を下げる」「食品の出し入れがスムーズにできず開扉時間が長くなる」など、余計な電力を使うことにつながります。庫内の背面が何となく見えるくらいの量にしておくのがちょうど良い量だと考えて下さい。

ちなみに、経済産業省の発表で「冷蔵庫いっぱいに詰め込んだ場合に比べ、2分の1詰め込んだ直後の電力は、平均で8%の削減ができる」という情報がありました。この数値を見て、食材が2倍になっているのにたった8%しか変わらないならば、たくさん入れた方が効率が良いのでは? と感じた人もいるかもしれません。

確かに、冷蔵庫が空っぽでも通電している限り電力を消費するので、その分も加味すると食品量100%の方が効率が良いと言えます。しかし、冷却エネルギーは食品容量に比例するため、食品の量が2倍になれば必要となる電力も2倍かかります。例えば、ペットボトル100本と50本の時の電力差が8%であれば、ペットボトル50本と0本との電力差も8%となり、0本と100本の差は16%となる訳です。

これらのことを踏まえると、食材を冷やす時には必ず電力を消費するので、無駄な冷却を止めることが最大の節電になるというのがわかるでしょう。庫内にスペースがあっても、余計な食品を入れれば電力のムダになるということを理解しておきましょう。

■ワンポイントアドバイス
冷蔵室の冷気吹き出し口

冷気の吹き出し口を確認しておくと、より効率UP!

庫内の食材を7割程度にした上で、吹き出し口から出る冷気を塞がない様に食材を配置すれば、さらに冷却効率のUPにつながります! 冷蔵庫により冷気の吹き出し口は様々なので、ご自宅の冷蔵庫を一度確認してみましょう。

 
節電ポイントはまだまだあります! >>

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戸井田 園子

大手プレハブメーカーでインテリアコーディネートを担当し、インテリア研究所を経て商品企画部へ。そのとき…

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