ベビーカー/ベビーカー口コミレビュー

Peg-Perego(ペグ・ペレーゴ)のSi(5ページ目)

2010年あたりから、白金や広尾、代官山などでよく見かけるようになった「ペグ・ペレーゴ」から、一番人気の高い「Si」を試乗してみました。独特の大型四輪タイヤは、どんな乗り味と押し心地なのでしょうか?

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド

フロントガードは着脱可能

Siにはかなりがっちりとしたフロントガードが取り付けられています。片側だけを外して開放することは出来ないのですが、取り付けたまま3段階に角度調整(下方へ可動)できるので、折りたたんだときにじゃまになることはありません。また、フロントガードそのものを取り外しての使用ができるので、お子さんが大きくなってきたら外して広々と使うこともできるでしょう。なお、フロントガードの着脱や角度調整は左右の取付部根元のボタンを押して行う、ワンタッチ方式。子供を乗せたままでも容易に操作可能です。


レインカバーは幌が露出する形

レインカバーはスナップ付きのゴムひもをフレームに取り付ける方式

レインカバーはスナップ付きのゴムひもをフレームに取り付ける方式

ペグ・ペレーゴのベビーカーには専用のレインカバーが付属していて大変便利なのですが、唯一残念なのがシート前面だけを覆う形状であること。つまり、取り付けた際に幌がほぼ露出する状態になります。幌にはもちろん防水加工が施されているのですが、汚れが気になる方もいるかも知れません。もし気になるようであれば防水スプレーをこまめにかけたり、市販のB型ベビーカー用のすっぽり覆う形のレインカバーを購入するのがおすすめです。Si自体はそれほど大型というわけではなく、ガイド手持ちの市販のレインカバーでもすっぽりと覆うことが出来ました。


耐荷重の高いバスケット

シート下のバスケットは、耐荷重5kgの大容量タイプ。着脱は四隅のループ紐をフレームの突起に引っ掛ける形で、個人的にはスナップ式よりも頑丈そうに見えました。ただ、シートやフレームがバスケットの上部にせり出している形のため、荷物の出し入れにはちょっと不便を感じました。買い物したものを入れるよりも、子供の上着やフットマフ、小さめの遊び道具(大きい物は取り出し口に引っかかるため)を入れる程度が適していそうです。ただし、2リットル程度のペットボトルを1本ずつ出し入れすることはできます。


ドリンクホルダーが標準付属

ちょっとセレブ気分?!なドリンクホルダー

ちょっとセレブ気分?!なドリンクホルダー

海外セレブのパパラッチ写真などでよく見かける、ベビーカー用のドリンクホルダー。Siでは専用のドリンクホルダーが標準で付属しています。プラスチック製のしっかりとしたもので左右どちらのハンドルにも取り付けられ、子供の飲み物はもちろん、セレブのように自分の飲み物をセットして散歩してもかっこ良さそうですね。ドリンクホルダーの大きさは500mmのペットボトル程度まで対応の径で、太めの哺乳びんやマグマグ、カフェの大きいサイズのドリンクが入れられないのがちょっと残念なところです。


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