デートで「なんでもいい」「どこでもいい」がNGな理由
遠慮しすぎず、面倒な女だと思われずに上手に気持ちを伝えられたら
男性だけでなく「『なんでもいい』と言いながら気に入らないものを作ると文句を言うんだから」という主婦の声もよく聞きます。
「なに食べたい?」の問いかけには「なにを食べるか、一緒に考えて」というニュアンスが含まれています。「どこに行きたい?」も同様に「どこに行きたいか一緒に考えよう」という気持ちがこめられているのです。
1)行動や判断などの決定をすべて任せて自分では考える素振りも見せてくれない→失敗したら(気に入らなかったら)すべて自分のせいになる
2)食べたいもの、行きたい場所など希望を言わないのは自分に遠慮して言えないのかと思う→心を開いてくれていないと感じられる
3)本当になにも考えていない(自分と一緒に考えようともしない)人なのかと不安になる
以上のような理由で、デート中に面倒な女だと思われる可能性大。彼を困らせず、面倒な女だと思われずに自分の希望を上手に伝えて愛される女になりたいと思いませんか? そんな女性になるためにはどうしたらいいのか、「なんでもいい」「どこでもいい」に代わる言葉を考えてみます。
「相手を尊重すること」と「なんでも人任せ、言いなりになること」の違い
「なんでもいい」「どこでもいい」を封印して自分の希望を上手に伝えるといっても、「なに食べたい?」と聞かれて、いきなり「○○のお寿司をお腹いっぱい」「ミシュランの星をとった××に行きたい」と答えたら、相手は接待を強要されている気分になってしまうでしょう。予算や相手の都合を考えずに自分の希望だけ通そうとするのは、ただのワガママ。相手を尊重する気持ちがなければ良い関係は築けません。
では、「なに食べたい?」「どこに行きたい?」と聞かれたら、どう答える? 次のページへ