恋愛/アラサー女子向け恋愛コラム

イイ男との恋は自力で育む(3ページ目)

先日、女同士のおしゃべりの中で、「恋愛は自分からリードするかどうか」という話題が出た。バブル時代までは、恋は男がリードするものという価値観が一般的だったけれど、今時のいわゆる草食気質な男――恋愛に奥手な現代男性は自分から近づいてこない。どうすれば彼らとの関係を育める?

執筆者:All About 編集部

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絶妙な距離を持つ

怖がりな男性は、距離が近づくとおよび腰になる。怖がりじゃない男でも、「いつも一緒にいたい」という女性に対して、距離を取りたがる場合が多い。でも、近づかなければ、2人の想いが深まらないのも事実。人それぞれ、どういう距離の取り方がいいのか一概には言えないけれど、「相手は社会的にどんな立場にいるのか、今、どんな状況にあるのか、想像力を働かせて、理解してあげるのが大切なのだ」という。

そもそも男は、女性と異なって、恋愛の比重が軽い。社会的な生き物だ。その上、「今時の男はメモリー容量の少ないパソコンみたいなもの」(藤田先生)だから、仕事や日常にいっぱいいっぱいになっている時期は、押し過ぎず、適度な距離を保ってステイしておくことも必要なのかも。

タイミングを逃さない

セックスのタイミング

「寝たら男性は飽きる。」あなたは、飽きられる程度の女性?

恋を始める上のタイミングで最も大事なものといえば、セックスするタイミング。日本人では、このタイミングをうまくつかめない人が多いのではないかと藤田先生は語っている。

「何回目のデートでセックスに応じたらいいでしょう?」という質問にマニュアルはない。

いわく、出会ってすぐにセックスに応じる=軽い女だと思われるんじゃないか……なんて一般論に縛られるのは、日本人だけ。人からどう思われるかを気にしないこと。パターンと一般論にとらわれて、男女関係になれずに、一生友だちなんてもったいない。

いつセックスするかはタイミング。お互いに惹かれあって、サインを出しあう、それを読み取ることができれば、早い遅いは関係ない。

以上が、藤田先生の著書から導き出した、女性が恋のイニシアチブを握って、いい男と言い恋を育むための方策の一部です。

「イイ男だからこそ、何とかして向こうから誘わせたいし、リードしてほしい」という気丈な女性もいる。けれど、恋は始まってから、その先が楽しいわけで――。せっかくなら、チャンスは逃したくない。自力で恋を育てられる女性こそが、良い恋も男も育み、幸せを運ぶ時代なのだから。
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