株式戦略マル秘レポート/川崎さちえの「暮らしのキラリ☆銘柄探し」

シェアを伸ばしているLED電球銘柄を再認識する(2ページ目)

電球が切れたので、買い替えることになりました。昨今、LED電球が棚に並び、その種類もけっこう豊富です。電球全体におけるLEDのシェアも伸びてきていて、今後もそれは広がりそうです。ということで、今回はLED銘柄を再認識しようと思います。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

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LED銘柄を確認する 

さて、LED関連の銘柄は以前にも注目をされましたが、再度確認をしておきたいと思います。実はLEDの照明で最も技術力があると言われている会社は上場していませんでした。日亜化学工業です。ちなみに、この会社と白色LEDの生産販売で提携している会社がスタンレー電気株式会社。自動車向けや工場、ガソリンスタンド向けの製品に強みがあります。ちなみに、自動販売機におけるLEDの場合は株式会社光波が得意としています。

シェアで考えると、パナソニックと非上場の東芝ライテックの2社で半分を占めると言われています。事実、家電量販店などではパナソニックのLEDが目立つところに置かれているケースが多いような印象を受けました。買い物ついでに売り場を見てみると、けっこう納得したり。あとは普通にシャープNECもLED関連銘柄の1つになるのでしょう。

電球は未来永劫使われる商品の1つ 

電球は、ずっと昔から生活の中に溶け込んでいた。この先も、半永久的に存在するのではないだろうか。

電球は、ずっと昔から生活の中に溶け込んでいた。この先も、半永久的に存在するのではないだろうか。

電球というものは、どんな家庭でも絶対に必要になるし、もちろん工場や自動販売機、自動車などでも使われています。ということは、この世からなくなることはない商品の1つであるのは間違いないわけです。その中で環境面や節約志向といった社会の流れにそった物が売れるというのは不変の原理なのだから、今後もLED電球(あるいはLED製品)はシェアを伸ばしていくのではないかと思います。

もしかしたら、将来的にLEDよりももっと省エネで環境にもやさしく、もちろん電気代の節約にもなる何かが発明されるのかもしれません。その可能性はゼロではないので、そのときはそのときで、またその商品が時代の流れに乗るのでしょう。でも、とりあえず今のところはLEDかなと。この記事を書いている今も、私の部屋を明るくしているのはLEDの電球です。

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