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笑っていいかも? 障害者バラエティー「バリバラ」(2ページ目)

お笑いファンの中では、すでに熱い話題となっているバラエティー「バリバラ」。どんな過激な民放のバラエティーでもマネできない内容が、NHK教育テレビで絶賛放送中です。その人気を受け、きたる12月4日にゴールデンの2時間特番としてオンエアが決定!! 今回は番組プロデューサーからの長文メッセージとともに、「バリバラ」そして特番の魅力にぐっと迫ります。

広川 峯啓

執筆者:広川 峯啓

お笑い・バラエティ番組ガイド


障害者と一緒に笑いあえる番組を

「バリバラ」司会者たち

「ETVワイド ともに生きる~笑っていいかも!?」司会者たち (C)NHK

---10年以上の歴史を持つ「きらっといきる」の枠内で、今年に入って「バリバラ」をスタートさせた成り立ちと、新たな番組の中で広く視聴者に伝えたいテーマについてお聞かせください。

日比野 これまで、メディアにおける障害者の描き方は、「頑張っている、大変、感動」といった画一的なものが大半でした。ここ数年、番組では、障害者の等身大の姿をどのように伝えるか模索してきた結果、これまで描かれなかった障害者のエンターテインメント性を打ち出したバラエティーに挑戦することにしました。

「笑い」は人々の共感を呼び、そのあとで考えさせる力を持っています。バラエティーから見えてくる福祉の問題も多々あるはず。障害(者)を笑うのではなく、障害者と一緒に笑いあいながら、バリアフリーについて考えていきます。

---4月にスタート以来、さまざまな反響が寄せられたことと思います。

日比野 最初に心配していた「障害者を笑いものにしている」というご意見は、思いの外少なく一部でした。それも批判的なご意見は健常者から寄せられたものが多く、「障害者が見るときっと嫌な思いをする」「『笑っていい』と言われても笑いにくい」といったものが見られました。 一方、障害者(もしくはその家族)からは驚くほど支持をいただき、「障害者と健常者の見えない壁が取っ払えそうだ」「障害者が『障害』を個性に変えている姿に本当の意味でのバリアフリーを感じた」といったご意見が寄せられました。
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