別荘・リゾートマンション/沖縄の別荘・リゾートマンション

定年後に住んで見たい街 沖縄 後編(2ページ目)

団塊世代の沖縄移住の流れも生まれ、住宅ニーズの高まる沖縄。最新の新築マンション事情を大京・沖縄支店に取材しました。

平野 ゆかり

執筆者:平野 ゆかり

別荘・リゾートマンションガイド


価格については、多少の上昇もあるのですが、表にもありますように、ここ5年の推移では急激な変化はないようで、2007年の平均専有面積は81.08平米、平均価格は3157万円となっています。
価格
※データは不動産経済研究所調べ

「沖縄の場合、リゾート地に建つ居住用のマンションと考えてください」と
話す大京・沖縄支店の又吉さん。最近の団塊世代の移住ブームで、間取りなどは多様化しているものの、あくまでも居住用がメインで分譲されています。

物件数が多いのは便利な那覇市中心

マップ
沖縄マップ
エリア別にみてみましょう。地元の居住用を含めて、那覇市が最も供給の多いエリアですが、2007年には宮古島市や国頭郡の恩名村、中頭郡の北谷町などでも新しいマンションが販売されています。

「沖縄ファンで、定年後に移住しようと考えてこられる方は、まず海がテーマで住宅を探されます。そうなると沖縄本島の北のエリアになるのですが、このエリアはリゾートホテルが多く、実際に生活をする視点でみると生活施設や商業施設が少ないのです。

60歳だと、まだアクティブに暮らせますが、万が一のことを考えると医療施設や生活施設、交通手段なども必要ということで、都市部に近い那覇市、宜野湾市、浦添市の物件を購入されるケースが多いです」と又吉さんは話します。
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