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更新日:2008年09月24日

気になるシミに肝斑改善薬トランシーノ

夏の日差しで気になるシミ。よく見ると両頬の上の方に対照的にできていませんか?もしかすると、肝斑(かんぱん)かもしれません。

トランシーノの作用

トランシーノは、「トラネキサム酸」を主成分としたお薬で、「L-システイン」と「ビタミンC」も一緒に配合されています。

まず、主成分である「トラネキサム酸」は、プラスミンを阻害する作用があるため、メラノサイトが活性化せず、シミの原因となるメラニンの生成を抑えてくれます。

また、「L-システイン」は、メラニンを作るチロシナーゼという酵素を阻害して、シミの発生を抑えます。

そして、「ビタミンC」は、抗酸化作用で知られていますが、その作用が直接メラニンにも働きます。すなわち、メラニンを酸化の逆、還元することで、シミを薄くするという作用があります。

その他の注意

トランシーノの使い方と注意点
トランシーノは、1日2錠、1日3回服用する薬で、1ヶ月1瓶が目安となります。
※薬局やネットで調べると、1瓶180錠入り、5,800円前後のようです。

使い方は、2ヶ月使って、2ヶ月休んで、また2ヶ月使うという2ヵ月後とのサイクルで使ってください。2ヶ月間の休んでいる期間も、UVケアの化粧品や、ビタミンCを服用したりなど、次の服用期間までシミが元に戻らないように、ケアすることも大切です。
注)治験データは2ヶ月間の使用で申請していることもあり、2ヶ月以上の連続使用は避けてください。

肌の新陳代謝(ターンオーバー)のサイクルもありますので、効果が分かるのに1ヶ月以上かかってしまうと思いますが、徐々に薄くなっていくようです。
人によって、効果が現れる時期に差がありますので、あまり気づきにくいこともあるようです(友人は、飲み始める前に携帯で写真を撮っていたようで、比較していました)。

2ヶ月の服用で効果が現れています(第一三共ヘルスケアによるデータ)。
【8週間のデータ】
ビタミンC主薬製剤 改善2%、 やや改善25% (合計25%)
トランシーノ 善36.4%、やや改善40.4%(合計76.8%)

主成分であるトラネキサム酸は、のどなどの炎症を抑える薬として風邪薬などにも入っていたり、医療機関で処方されることがあります。
トラネキサム酸が配合されている薬を処方された場合、その服用期間は、トランシーノの服用を中止してください。

データでは、0.9%に胸焼けなどの軽度な副作用もありますが、何かおかしいなと思うことがありましたら、使用を中止し、医師・薬剤師にご相談ください。

30-40代は育児や仕事に忙しい時期でもあります。
飲むだけの手軽なケアも、選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

*ネット上での診断・相談は診察ができないことから行えません。この記事は実際の薬局などでの会話をもとに構成したものです。相談が必要な方は、医師や薬剤師に実際にお聞きください。

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この記事の担当ガイド

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三上 彰貴子

外資系製薬株式会社勤務後、慶應義塾大学にてMBA取得。薬剤師の資格を活かし、薬に関する情報をお伝えし…

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