妊娠中の腰痛対策

更新日:2005年09月01日

妊婦さんの腰痛講座その1

妊娠して赤ちゃんが出来る時、女性の体にはいろいろな変化が起こります。今回は、知っておいて損は無い「妊婦さんの腰痛」について、2回に分けてお話ししましょう。

写真のタイトル
妊娠すると腰痛になりやすいという話を聞いたことはありませんか?
妊娠して赤ちゃんが出来る時、女性の体にはいろいろな変化が起こります。妊婦さんから「腰が痛くてツライ!」という話を聞いたことがある人も多いと思います。

今回は、知っておいて損は無い「妊婦さんの腰痛」について、2回に分けてお話ししましょう。




第1回  妊婦さんの腰痛講座その1 ~腰痛の原因はホルモン?~
第2回  妊婦さんの腰痛講座その2 ~いつの間にか姿勢に変化が!~

<CONTENTS>
  • 腰痛の原因はホルモン?-p.1
  • 妊婦さんの腰痛の症状は?-p.1
  • 骨盤のゆるみ対策:
    靭帯(じんたい)や筋肉の発達も大切!
    -p.2


    写真のタイトル
    妊婦さんの腰痛は、ホルモンの影響を受けて起こることがあります。

    腰痛の原因はホルモン?

    妊娠をきっかけに腰痛で悩む人は、少なくないと言われています。赤ちゃんがお腹の中で成長すると、妊婦さんの体重も増えるのですが、必ずしも体重の増加で、腰に負担がかかって腰痛を起こすというわけではないようなのです。では、妊婦さんの腰痛の原因は何でしょうか?

    それは、妊娠をすると分泌されるホルモンの働きによる影響です。赤ちゃんが生まれる時、狭い骨盤を通らなくてはならないため、その狭い骨盤が開かなければなりません。そこで、骨盤などの靭帯(じんたい)をゆるませる作用のある【リラキシン】というホルモンの分泌が多くなるのです。このホルモンは妊娠の初期から分泌が盛んになります。

    こうして、靭帯がゆるくなり、骨盤の関節が不安定になってしまうと、腰痛が起きるというわけです。

    妊婦さんの腰痛の症状は?

    骨盤の関節がゆるむことで起きる腰痛では、ゆるみにより関節へ大きな負担がかかっています。関節の動きについても、通常よりは大きくなり、これも腰へ悪影響を及ぼします。関節の動きが大きくなってしまうと、その周囲の筋肉も痛んでしまうことがあります。骨盤の下方が開いてくるのですが、その開きがひどい場合は、尿漏れなどの症状が起きることも。

    ■■腰痛とその他の症状■■
    腰痛
    お尻の痛み
    恥骨が痛む
    足がしびれる
    足の付け根が痛む
    太ももの裏側の痛み
    お腹に張りを感じる
    下腹部の痛み
    尿漏れ

    >>次のページでは、骨盤のゆるみ対策についてお話ししましょう!>>
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    檜垣 暁子

    カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院…

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