値上がりを良い機会に禁煙のススメ
煙草がまた値上がりしてしまいましたね。値上がりのたびに禁煙を考えた方も多いと思います。以前「
呼吸不全で死なない為に禁煙を!」と
COPDについて紹介させて頂きましたが、今回は20~40才の喫煙男性の動脈が詰まってしまい、
最悪は手足の切断手術が必要になる
煙草病のバージャー病をご紹介いたします。
値上がりを良い機会にご自身の健康と、愛するご家族や、恋人のために禁煙しませんか?
バージャー病の症状
煙草病のバージャー病。耳慣れない言葉かもしれませんが、日本に1万人ほどの患者さんがいるといわれています。
バージャー病の患者さんの症状としては、1.神経症状、2.血行不良による障害、3.下肢では歩行に関連した痛みが起こり、最悪
手足の切断手術が必要になります。
■ バージャー病の症状
| 1. |
神経症状 |
指趾の冷感、しびれ感、安静時疼痛があります。 |
| 2. |
血行不良 |
皮膚の蒼白化、皮膚の潰瘍(皮膚の欠損)、指の壊死、最悪は手足の切断手術 |
| 3. |
下肢 |
安静時とは別に、歩行と関連して、長い距離を歩くと足が痛くなり、ひと休みすると再び痛みが軽くなります |
バージャー病は動脈の病気です
バージャー病は動脈の病気です。特に
四肢(特に下肢)の太い動脈に炎症が起きます。炎症が起きるとその部位で血液が固まったり、動脈の壁が厚くなったりして、結果的に血液の流れが悪くなります。これを閉塞性動脈炎と呼びます。静脈でも走行にそって炎症が起きることがあります。
簡単にいうと
手足(特に足)へ血液を送る動脈が詰まってしまう病気です。
バージャー病は第ニの煙草病
慢性閉塞性呼吸障害(COPD)を第一の煙草病とするならばバージャー病は第二の煙草病というべき病気です。ただし
COPDと異なり、
男女比は10:1で男性に圧倒的に多い病気です。
20~40才の比較的若い喫煙男性に発症します。ここが動脈硬化による他の血管の病気と異なる点です。
禁煙だけが難病バージャー病の予防・症状改善方法
バージャー病は公費負担のある難病指定を受けています。しかし、この病気実は本当の原因はまだわかっていません。
とはいっても、煙草は増悪因子(病気を悪化・進行させる原因)で、煙草を吸わない人にはほとんど起きないので、禁煙がバージャー病のもっともよい予防方法という事になります。
バージャー病の進行を止めるには禁煙が絶対的に必要です。本人が禁煙しても周囲の人の喫煙(受動喫煙)も症状を悪化させます。受動喫煙の予防には周囲の人の理解が必要ですね。

愛煙家の方!!
バージャー病や
慢性閉塞性呼吸障害(COPD)について知ってもまだ喫煙を続けますか?