NR(独立行政法人国立健康・栄養研究所認定 栄養情報担当者)、フードコーディネーター。食と健康アドバ…
調味料・ハーブ・スパイス
更新日:2002年06月24日
さまざまな野菜の新芽「スプラウト」や発芽玄米。小さな生まれたばかりの新芽には、あふれんばかりのエネルギーが秘められています。今話題の発芽食品の魅力を紹介します。
「スプラウト」とは、英語で植物の新芽の総称を言い、野菜の種や豆を発芽させたものです。今スプラウトが注目されているのは、1997年アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のタラレー教授が「ブロッコリーの新芽には、ガンを抑制するサルフォラフェインという酵素が、成熟時の30倍も含まれる」という主旨の論文を発表し、さらにアメリカ国立がん研究所の研究でも「発芽3日目頃の新芽には通常のブロッコリーの20倍~50倍ものサルフォラフェインが含有されている」と報告されたことで、アメリカのヘルシー志向の人からブームが始まりました。
スプラウトの良さは、少量食べるだけで多くの栄養が得られる事です。また食べる直前に根を切り離すので、栄養分の損失が少なくてすみます。今では、アメリカだけでなく、スイス、ドイツ、北欧諸国などでは、サプリメントよりも新芽や若芽を食べて必要な栄養分を摂ることが普及しているそうです。