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英語でプレゼン!徹底攻略術(1)(2ページ目)

日本語でも人前で話すのが苦手なのに、英語のプレゼンを頼まれた!!これはもう、大パニックの領域です。英語でかっこよくプレゼンを決めるための秘訣をお伝えする新シリーズ!

執筆者:須子 はるか

よい英語プレゼンの条件とは?

よい英語プレゼンの条件とは?
英語に限ったことではありませんが、いわゆる「いいプレゼン」にはどんなエッセンスがあるのか?ということを検討していきます。

1)聴衆にとってわかりやすい
いったい「なにを伝えたいのか?」という点が明確でなければプレゼンとは言えません。そして、そのポイントが相手にきちんと伝わるためには相手がいったいどれくらいの事前情報をもっているのか?また相手がどれくらいテーマに関心をもってくれているのか?をしっかりと把握しておくことが大切です。

2)とにかく面白い
面白さはプレゼンのクオリティに直結します。第一声でウィットに富んだオープニングをしかければ、その後もしっかりと聞いてもらえる確率は高まるでしょう。日本語での形式ばったプレゼンは忘れて、うまい英語プレゼンをたくさん見て研究しましょう。

3)勉強になる
ただ面白いだけでは、長時間のプレゼンはもちません。やはり、面白いだけでなく、「勉強になった」と思っていただけることによってプレゼンの付加価値があがるのです。事例やデータなどをふんだんに使って、勉強になるプレゼンを目指しましょう。

4)聞いている人たちを巻き込む
一方的に話し続けられることほど苦痛なことはありません。できる範囲でもよいので、質問を投げかけて答えてもらったり、手を上げてもらったり。場合によっては、グループで話し合ってもらうなどすることで主体的に関わっている意識をもたせましょう。

5)心に残る
アメリカの大統領の演説などを見ていると思いますが、「いかに相手の心に楔を打ち込むか?」というところが最大のポイントです。クライマックスにおいて、忘れがたい言葉をどうやってつむぎだすのか、この部分の仕上がりで最終的なプレゼンのクオリティは決まります。




シリーズ第一回はいかがでしたでしょうか?第二回以降は、さらに具体的な話をしていきたいと思います!

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