マンション物件選びのポイント/マンションの共用施設・サービス

マンション最新設備事情(2ページ目)

新築マンションの設備は日々進化しています。特に浴室やキッチンといった水回り周辺の設備が充実しています。今回は最近の新築マンションの設備事情について見ていくことにしましょう。

大森 広司

執筆者:大森 広司

マンション入門ガイド

「ディスポーザー」でキッチンは常に清潔

ディスポーザー付きキッチンならゴミ出しがラクに
ディスポーザー付きキッチンならゴミ出しがラクに
キッチンでは大規模物件を中心に「ディスポーザー」を付けるところが増えています。これはキッチンの排水口に生ゴミを入れるだけで、生ゴミを粉砕し水と一緒に流す装置。粉砕された生ゴミはマンション内に設置された専用の処理槽に集められ、その後公共の下水道に流されます。そのため、専用の処理槽を設けていないマンションでは住戸ごとに「後からリフォームで取り付ける」などということはできません。処理槽を備えた物件はすべての住戸にディスポーザーを標準装備ということになります。キッチンを清潔に保つことができて快適ですが、どんなものでも粉砕できるというわけではないので注意が必要です。

一日の疲れを癒す浴室設備の数々

前ページで紹介した浴室暖房乾燥機に、最近は「ミストサウナ」機能が付いたものが登場するようになりました。お湯を霧状にして温風とともに吹き出すミストサウナは、自宅にいながらエステ気分が味わえると人気です。

さらに、このミストサウナや入浴タイムそのものをじっくり時間をかけて楽しむためのアイテムとして、「浴室テレビ」を取り付られるケースもあります。また、浴槽ひとつとっても、腰掛けの付いた半身浴のできる浴槽など、さまざまな機能のついたものが登場しています。

コスト削減でオプション扱いになる設備も

ほかに、重宝する設備として挙げられるのが「スロップシンク」。ガーデニングの水やりや、子どもの運動靴など汚れ物を洗うのに便利な戸外用のシンクです。バルコニーや玄関ポーチに設けているケースが見られます。少し前までは標準装備としてよく目にした設備でしたが、最近はマンションの建設コストの削減のため、真っ先に削られる設備にもなっているようです。

同様のことが前ページで紹介した食洗機にも言えます。これまで標準装備であった食洗機をオプション扱いにするところも増えてきたようです。


豪華なモデルルームを見学していると、夢はどんどん膨らみ、ついつい便利な設備をたくさん入れたくなるものですが、自分にとって、どれが必要で、どれが必要でないか、よく考えてみる必要があります。特に、オプションは物件の購入代金に含めることができません。オプションをたくさん付けたからといって、その分、住宅ローンの借り入れを増やせるわけではないのが通常です。自分に必要な設備を賢く選び、快適なマンション生活を送りましょう。

【関連記事】
広さが同じなのに価格に差があるのはなぜ?>
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます