シーリングライト・ペンダントライト

更新日:2009年01月16日

アイランドキッチンの照明計画

アイランド型など開放感のあるキッチンの照明計画のご紹介です。通常壁や棚下などに設置する手元灯がつけられない場合はどうすればよいのでしょうか。計画実例も多く掲載していますので、ぜひご参考下さい。

リビング・ダイニングとの調和を考えた光


写真1.自然と人が集まる開放的なダイニングキッチン。設計はTKO-M.architects

キッチンの照明では、料理をつくるためという機能的な光とともに、部屋全体の雰囲気を考える必要があります。「家族の団らんは華やかなキッチンから」でもご紹介していますが、アイランド型やカウンター型など開放的なキッチンであれば、なおさらリビング・ダイニングとの調和が大切になります。例えば、場所ごとの明るさが極端に違うと、暗い部分が明るい部分との比較でより暗く見えてしまうので、明るさのバランスを考えて設計をします。

また、リビング・ダイニングは電球色の暖かい光なのに、キッチンは全般照明も白い光というのでは、部屋として見たときに違和感があるでしょう。調理するときだけに使用する手元灯は白い光でもかまいませんが、全般照明用の光源は色温度を合わせて考えた方が良いと思います。

ところで、JISの照度基準では、調理台・食卓は200lx~500lxの局部照明を、全般照明で50~100lxとされています。視力が弱まっている高齢者が使用するのであれば調理台・食卓で500~1000lx、全般照明は基準値の明るめの数値を参考にすると良いでしょう。

壁に面したL型やI型のキッチンでは、壁面や吊り戸棚の下に手元灯を設置するのが一般的ですが、手元灯をつけられないアイランド型や、垂れ壁のないカウンター型ではどうすればよいのでしょうか。

次のページでは実際に設計を行った「照明計画実例」をご紹介しています。
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中島 龍興

数々の受賞歴を持つ照明デザインのプロが、賢い照明器具の選び方、活用法などを伝授!

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