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更新日:2006年08月15日

シンガポールに学ぶ 持ち家率の高い理由

独立後、急成長し先進国の仲間入りをした国シンガポール。国の土地面積は小さいけれど持ち家率は高く、多くの人が近代的なフラットに住んでいます。その住宅事情について、シンガポール現地取材第一弾です!

気になる広さと間取りと価格

HDBが供給するフラットには、1ルーム~5ルームまでとエグゼクティブタイプがあります。一番ポピュラーなのが4ルームです。シンガポールではリビング・ダイニングも1ルームに数えるため、4ルームとは3LDKのことを指します。3ルーム、4ルーム、5ルームタイプの平均的な広さと販売価格は以下のとおりです。

■3ルーム(2LDK):65m2 81,000シンガポールドル(約5,670,000円)
■4ルーム(3LDK):90m2 165,000シンガポールドル(約11,550,000円)
■5ルーム(4LDK):110m2 183,000シンガポールドル(約12,810,000円)

シンガポールは独立後、経済的な急成長を遂げ先進国入りをしたことは先ほど述べました。一人当たりの国民総生産は2万5,000USドル(2004年)で、日本の約7割ほどです。日本と比べ、部屋数に対して住宅全体の面積が大きいこと(日本では3LDKで75m2くらいが標準)、価格も非常にお手ごろ感がありますね。国土面積が狭いのに国民の住宅は広いという点にシンガポールの政策のうまさを感じました。


近代的なシンガポールの光景
美しく近代的なシンガポールの都心部の光景


シンガポールという国は車やタバコ、お酒といったぜいたく品は非常に高価で、旅行者には厳しいところです。しかし、住居、食事など、生活に必要な部分ではこのように大変お手ごろな価格設定になっていて、贅沢をしなければそれなりの生活が楽しめるようなシステムを国が作り上げています。ごみのポイ捨てや電車内への飲食禁止など、さまざまな規則によって街全体、ひいては国全体を美しく保ち、衛生的な国シンガポール。国民が安心して暮らせる住居を供給し続けるHDBも、ますます良い住宅を供給し続けていってほしいと感じました。

【関連リンク】HDB(シンガポール)ホームページ
【関連サイト】シンガポール(オールアバウト)

シンガポールの住宅事情リポート第一弾はいかがでしたか? 第二弾シンガポーリアンが住む典型的な住宅のモデルルーム見学の様子はこちらからどうぞ。

【関連記事】シンガポールのモデルルームをリポート!

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井上 恵子

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