住宅設計・間取りのポイント

更新日:2010年10月15日

満足できる一戸建て、設計図面ってどう見るの?

注文住宅の設計図面の中には家族の夢がいっぱい詰まっています!しかし、設計図面が原因でトラブルになってしまうことがしばしばあります。図面は工事金額を左右する手掛かりだからです。どんな図面があるのか見てみましょう!


「ガイド・佐川の一言アドバイス!」

トラブルを起こす原因は展開図にあり”

最近の家づくりは、言葉のフィーリングや単なる言葉遊びになっているように思います。それは建物が商品化しているからではないでしょうか。

家づくりは、施主の生き方の表現手段のひとつであるべきだと私は考えています。そのために、図面には実に多くの情報と大切な言葉の意味を含めて書き上げなければなりません。設計図面の基本は、言葉によらず図によって意思を伝達するものです。いわば空間を具体的に表す言葉なのです。

「基本設計図」は主に意匠図が多く、平面図、断面図、立面図といった図面です。見る機会が最も多い重要な図面といえます。

「実施設計図」は構造図面、設備図面等を含めた図面で、基本設計に基づきより詳しく書いた図面です。一般に一戸建て(木造、延床面積約40坪位)の設計図面は、A2サイズの用紙で約30枚は必要となります。このくらいの図面がそろうことで、現場の職人さんに伝えることができるのです。

トラブルを起こす原因は、平面より立体に多いです。てすりの高さ、棚の位置、コンセント・器具の高さなどです。これらは平面図ではなく展開図に書かれています。しかし意外とこの展開図がなかったり、曖昧であったりするので注意してください。

※展開図は説明を受ければ理解しやすい図面なので、着工前に図面の見方や読み方を教えてもらうと良いでしょう!

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この記事の担当ガイド

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佐川 旭

住宅だけでなく、公共建築や街づくりまで手がけるベテラン建築家。

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