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DINKSの収納術6~賢いモノの補充方法 中編

DINKSの収納術シリーズ6回目は、賢いモノの補充方法の中編です。家具や電化製品は、値段が高いので慎重に検討しがちですが、実は衝動買いが多いのも特徴なんです。衝動買いを防ぐ方法とは?

大久保 恭子

執筆者:大久保 恭子

これからの家族と住まいガイド

前回までの「DINKSの収納術1~ホームロジスティック考」、「DINKSの収納術2~目指すはシンプルライフ」、「DINKSの収納術3~モノが片付く間取り 前編」、「DINKSの収納術4~モノが片付く間取り 後編」、「DINKSの収納術5~賢いモノの補充方法 前編」に引き続き、DINKSの収納術シリーズ6回目です。

前回記事の「補充するモノを分類表」で説明してきます。

家具や家電は壊れたら新しいモノへ買い替える

「1.耐久消費財・大物」は、値段は高価で、一度買ってしまうと3年以上、場合によっては一生使うタイプのモノですが、補充基準は実は安価な「4.非耐久消費財・実用品」と同じで、ジャストインタイム(不定期不定量補充)となります。モノが壊れたりして使用できなくなった時点で、こわれたモノに替わる新しいモノを買って補充するわけです。

このタイプのモノの代表は、車、家具、TVなどの家電製品です。これらのモノの補充で失敗しがちなのが、まだ使えるのに、つい新製品を買ってしまうことです。たとえば物理的寿命が5年超のTVを供給するメーカーは、LEDなどの新機能を搭載した新商品を世に送りだし、モノの社会的寿命を短くするマーケティング戦略で、5年をまたずして新型TVをより多く買ってもらおうと努力します。その努力に素直に報いようとすると、新製品は買ったものの、まだ使える古いTVも捨てがたく、結果として2つのTVがリビングと寝室に置かれることになり、決して広くない家がモノに侵食されることになってしまうわけです。

次のページでは、衝動買いを防ぐ方法をお話しします。
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