関西大学大学院 総合情報学研究科 博士課程にて情報学を学ぶ傍ら、ホームページに関する書籍の執筆や企業…
アクセス制限・認証、サイト内検索
更新日:2002年03月15日
ホームページを別のURLへ移転した際に便利な、「自動的に指定したページへ移動(リダイレクト)させる方法」をご紹介。HTML・JavaScript・CGIの3通りの方法の他、全ページに同じ移転メッセージを表示させる裏技も。
ウェブサイト内に存在しないページを表示させようとすると、「404 Not Found」というエラーメッセージが表示されます。 おそらく、何度も目にされたことがあるでしょう。 このエラーメッセージを利用すると、全ページに一気に同じ移転メッセージを表示することができます。
この「404 Not Found」エラーで表示されるメッセージは、「.htaccess」というファイルを使って自由にカスタマイズできます。 All Aboutでもそうですが、大手のサイトでは、よく独自のメッセージを表示しています。それは、このファイルを使って実現しているのです。
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| 独自ページに置き換えた「404 Not Found」エラーメッセージの例 |
この方法を使って「404 Not Found」エラーで表示されるメッセージを、移転メッセージに変えておきます。 そして、サーバ上の全ファイルを削除します。
すると、どうなるでしょうか?
どのページにアクセスしようとしても、
必ず「404 Not Found」エラー(=移転メッセージ)が
表示されるようになります。
全ファイルが削除されているのだから、どのページ(URL)にアクセスしても移転した旨のメッセージが表示されます。 この方法を使えば、とても簡単に全ページに移転メッセージを表示することができます。
※注意
特に無料スペースやプロバイダ提供スペースなど、ご利用のサーバ管理者が「.htaccess」ファイルの使用を認めていない場合があります。 その場合は、この方法は使えません。
この方法の作業手順は以下の通りです。
[STEP.1] .htaccessファイルを作成
まずは、「.htaccess」ファイルを作成します。テキストエディタで以下のような1行を記述し、それを「.htaccess」というファイル名で保存して下さい。
※作りたいファイル名は「.htaccess」ですが、環境によっては「.」(ドット記号)で始まる名称のファイルは作成できないことがあります。 その際は、「 htaccess.txt 」などのファイル名で保存しておき、アップロードする際にファイル名を「 .htaccess 」に変更して下さい。
※「/notfound.html」の部分は、表示させるエラーメッセージを書いたHTMLファイル名です。 何でも好きな名称で構いません。 また、HTMLは通常のページと同じように書けば問題ありません。 うまくいかない場合は、「http://」からフルパスを記述しても構いません。
[STEP.2] .htaccessファイルをアップロード
作成した「.htaccess」ファイルをサーバにアップロードします。
アップロード先は、ウェブサイトのトップページ(index.htmlなど)のある位置(最上位階層)にします。
[STEP.3] 効果を確認
存在しないページのURLをブラウザで表示させてみて下さい。 そこで、通常の「404 Not Found」エラーメッセージではなく、今指定した独自ページ(サイト移転メッセージを書いたページ)が表示されればOKです。
もし、うまくいかない場合は、記事「Not Foundなど エラーメッセージを独自作成」や、 記事「.htaccessファイルの作成方法と設置方法」をご参照下さい。
[STEP.4] 全ページを削除
最後に、ウェブサーバ上にあるすべてのHTMLファイルを削除します。
これによって、どのページにアクセスしようとしても「404 Not Found」エラー(=移転メッセージ)が出るようになります。
以上で、どのページにアクセスしても、同じ移転メッセージを表示できるようになります。
この方法は、お使いのサーバが、「 .htaccess 」ファイルの利用を許可していなければ使えない方法です。 プロバイダ提供のスペースや無料スペースなどでは利用できないことがほとんどですが、レンタルサーバではたいてい使えます。
さて、最後に、JavaScriptやCGIを使ってページを自動移動させる方法をご紹介しておきます。
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