 |
今回の行き先は【山梨】
日本三大桜の一つ、山高神代桜へ |
春の声を聞くと待ち遠しくなるのが桜の開花ですね。
日本国内には、様々な桜の名所がありますが、その中で「日本三大桜」と称される桜があります。
根尾の淡墨桜(岐阜県)、
三春の滝桜(福島県)と山高神代桜(山梨県)の三つの桜です。
この中で山高神代桜は、樹齢2,000年に達する古木にも関わらず、春の訪れと共に毎年多くの花を咲かせて、お花見に訪れる人々を魅了し続けています。
今回は、日本三大桜の中で一番の古木である山高神代桜をご紹介します。他の桜とはひと味違う美しい風景をご覧下さい。
枝を大きく伸ばして花を咲かせる山高神代桜
 |
| 日本三大桜の一つに数えられる山高神代桜。太い幹から周囲に枝を大きく伸ばして花を咲かせます(2004年4月10日撮影) |
山梨県の北西部に位置する
北杜市は、八ヶ岳の麓にある清里や小淵沢、
夏のひまわりで知られる明野など自然豊かな名所を数多く持つ街。
 |
| 別アングルから見た山高神代桜(2004年4月10日撮影) |
そんな北杜市の武川町(旧 武川村)にある
山高神代桜(やまたか じんだいざくら、
Yahoo! 地図情報)は、日本三大桜の一つに数えられています。
エドヒガンと呼ばれる種類の桜で背は低いものの、毎年春になると太い幹より四方八方に伸びる枝からたくさんの桜の花を咲かせます。
桜の花の密度は濃くないものの、中央の太い幹と桜の花との組み合わせが独特の雰囲気を醸し出していますね。
 |
実相寺境内の外から見た山高神代桜(2004年4月10日撮影)
※現在は幹の上にあった雨よけの屋根がはずされています。 |
この山高神代桜の樹齢は2,000年に達すると言われています。もちろん日本三大桜の中でも一番の古木。古木ゆえに樹勢が衰えることもあったのですが、樹木医によるケアを受けて見事に甦りました。
木の幹を保護する目的で1984年から20年間、幹の上に雨よけとして四角い屋根が設けられていましたが、樹木医の診断によって現在ははずされているとのことです。
 |
| 山高神代桜と南アルプスの鳳凰三山。両脇の桜と水仙が彩りをより鮮やかにします(2004年4月10日撮影) |
山高神代桜は、日蓮宗のお寺である
実相寺(じっそうじ)の境内にあります。ここからは天候に恵まれれば甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山などの南アルプスの山々を望めます。
少しだけ山高神代桜から距離をおいて眺めてみると、山高神代桜と南アルプスの山々を同時に見ることができますよ。