永瀬久嗣の恋愛コラム/永瀬久嗣の恋愛情報

恋ごころを蘇らせる恋愛サプリ(2ページ目)

この頃恋愛がどうも億劫で積極的になれないと感じるあなた?もしかしたら恋のホルモンが欠乏しているのかもしれません。大脳生理学が証明する恋の媚薬を手に入れれば新たな恋愛への意欲が湧くかもしれません。

永瀬 久嗣

執筆者:永瀬 久嗣

恋愛ガイド

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恋のサプリはラブホルモン

昨今の大脳生理学(脳科学)の発達は目をみはるものがありますが、人間の抱く恋愛感情と脳の関係に関する研究も盛んに行われているようです。

数々の研究結果によれば、わたしたちが恋に陥るのは、脳内で生み出されるある種のホルモンの影響によるものだと判明しています。

脳に刺激を与え、わたしたちに恋愛感情のきっかけを抱かせる働きを持つホルモンで最も代表的なものは、PEA(フェニール・エチル・アミン)と呼ばれるものです。これは、ある条件下、脳内で極微量自然に生成されるホルモンですが、端的には、覚醒剤と同様の組成を持つ化学物質です。

PEAが脳内に生成されると、五感が鋭敏化するとともに、異性に対する集中力が高まり、結果、恋愛感情を抱きやすくなると言われています。

こころの働きを度外視し、こと大脳生理学という見地だけから考察した場合、まさに、人はこのPEAの働きにより、異性に恋すると言う事が言えそうです。さて、わたしたちを恋愛へと導くホルモンは、PEAだけではありません。

以前より、米国で話題になっているラブホルモン「Oxytocin(オクシトシン)」の存在も無視することは出来ません。オクシトシンも、やはりある条件下、脳内で生成される化学物質ですが、母親が子供を最初に抱きかかえた時大量に作られると言われ、人と人の絆を強める効果があることが判明しています。

また、相手の目を見れば、相手の自分に対する好意の度合いを測ることが可能な事を、あなたもご存じだと思いますが、このオクシトシンは、親密なアイコンタクトを促す作用もある様です。

オクシトシンは、人と人とのつながりを強め、適度な心理的関係を構築し、長期的な親愛関係を築かせる効果を持つがために、「ラブホルモン」と呼ばれているのです。

次のページからは、恋の媚薬を手に入れる方法です!
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