ウエディングドレス/ウエディングドレスの選び方

正統派チャペルで3倍輝くドレスの選び方(2ページ目)

誰しも憧れる正統派チャペルでの挙式。数ある挙式スタイルの中でも、花嫁の主役度は抜群! そんな荘厳なチャペルに負けない、気品溢れる花嫁を目指してドレスを選びましょう。

小野 美保子

執筆者:小野 美保子

結婚ガイド

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ロングトレーンは外せない!

祭壇
ロングベールやロングトレーンは、ベタであろうとも外せない要素です
教会式といえばやっぱりロングトレーンでしょう! ほとんどゲストに背を向けている教会式では、後姿が最重要ポイント。バックスタイルが美しいドレスを選ぶことは、基本中の基本です。

フロントのデザインは多少シンプルでも、花嫁の最高の笑顔があれば余裕でカバーできちゃいます。でも物言わぬバックスタイルはデザインが命。流れるようなロングトレーンや、刺繍やモチーフなどがついたデザインがオススメです。トレーンが短いドレスはロングベールでカバーです。祭壇の階段にベールをふんわりとのせ、ゲストの視線を一気に集めてしまいましょう。

注意すべきはチャペルの大きさと、トレーンやベールの長さのバランス。祭壇が狭い、祭壇に通ずる階段が短いなどの小さいチャペルでは、ドレスのトレーンが大きすぎるとゴチャゴチャした印象になります。美しいドレスのトレーンを、きれいに広げることができないこともあるので要注意です。もしロングトレーンのドレスを着たいという強い願望があれば、祭壇が広く階段も3段以上はほしいですね。

素材は優雅さと高級感を演出

全体のラインにも大きな影響を与えるドレスの素材は、ツヤ感や高級感溢れるものがオススメです。もちろんデザインにより一概に素材を限定することはできませんが、正統派チャペルでの挙式にオススメ素材を挙げるとすれば、シルクシャンタンやサテン、ジョーゼットなどです。

ざらっとした手触りのシャンタンという生地の中で、シルクを使用したものがシルクシャンタンです。シルクをつかった生地の中では光沢感は控えめですが、クラシカルな雰囲気を演出します。正統派チャペルに似合うシックなドレスにはぴったりの素材です。
サテンの中では特にミカドシルクがオススメです。高級感溢れるイメージで、光沢感もあるので、気品溢れる花嫁になれるでしょう。
ジョーゼットは正式にはジョーゼットクレープといいます。光沢感はありませんが、しなやかなこの素材は優雅さを演出します。正統派チャペルで、スレンダー系のドレスを着たい花嫁には是非ともオススメしたい素材です。

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