暮らしの歳時記/秋の行事・楽しみ方(9~11月)

秋の雲~さば・いわし・うろこ雲の見分け方

秋の雲の代名詞といえば、さば雲?いわし雲?うろこ雲? なんだかよく似ていますが、実はどれも正解です。ではどんな雲なのでしょう? 区別のしかたをご紹介します。

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秋の季語になっている雲って?

男心と秋の空は変わりやすい !?
これは、ある秋の日の男女4人の会話です……

A子 「すっかり秋の空ねぇ」
B子 「どうして?」
A子 「だって、ほら、さば雲!」
B子 「それを言うなら、いわし雲でしょ」
C男 「いわし、さば、どっちも魚関係だな」
D男 「そう言えば、うろこ雲っていうのもあったよな?」
B子 「確かに。いったいどれが正しいの?」

さば雲、いわし雲、うろこ雲。なんだかよく似ていますが、秋の季語として聞いたことがあるようなないような……。さて、どれが正しいのでしょう?


さば雲、いわし雲、うろこ雲ってあるの?

これらの雲は全てあります。いずれも高いところにできる巻積雲(けんせきうん)の俗称で、小さなかたまりがたくさん集まっています。

さば雲、いわし雲、うろこ雲を明確に区別する定義はないため、どれも間違いではありませんが、しいて言えば、見た目の様子で区別することができます。

 
【さば雲】
鯖(さば)の背の模様のように波状になったもの。


 
【いわし雲】
鰯(いわし)の群れのように見えるもの。この雲は鰯が大漁になる兆しだとも言われています。


 
【うろこ雲】
魚の鱗(うろこ)に似ているもの。


ひつじ雲のほうがかたまりが大きい
いずれも秋によく見られることや、大きな雲、広い雲に比べてより一層高いところにあるように見えることから、秋の季語になっています。

また、似たような雲にひつじ雲(高積雲の俗称)がありますが、ひつじ雲のほうが1つ1つのかたまりが大きいのが特徴です。

更新日:2009年09月18日

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