暮らしの歳時記/秋の行事・楽しみ方(9~11月)

秋の七草の覚え方~「ハスキーなお袋」

よく聞くのに、なぜか覚えられない秋の七草…でも大丈夫。リズムと語呂合わせで、難なくマスターしてしまいましょう!秋の散策やアレンジに役立ちます。

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秋の七草、皆さんはご存知ですか?

萩(ハギ)/「萩」とは「秋に咲く草」という意味。お彼岸のおはぎは、この萩に由来します(写真:今西亮仁)
秋の七草とは次の7つのことで、秋を彩る植物として親しまれています。
・萩(ハギ)
・桔梗(キキョウ)
・葛(クズ)
・藤袴(フジバカマ)
・女郎花(オミナエシ)
・尾花(オバナ/ススキのこと)
・撫子(ナデシコ)

桔梗(キキョウ) /花期は夏なので、夏の着物によく描かれています(写真:「季節の花 300」
春の七草は、1月7日の七草粥として有名ですが、秋の七草には直接何かをする行事がなく、主に観賞用。そのためか意外に覚えられず、すぐに忘れてしまいます……そこで、秋の七草の覚え方をご紹介!マスターすれば、秋の散策やフラワーアレンジがぐんと楽しくなるでしょう。

葛(クズ)/茎で籠や布を織り、根から採取したでんぷんがくず粉となる。漢方薬の葛根は根を乾燥させたもの(写真:「季節の花 300」

Lesson 1……五・七・五・七・七 バージョン

代表的な覚え方は、五・七・五・七・七のリズムに合わせて、歯切れ良く口ずさむこと。組み合わせ方は様々ですが、一番多いのが次の順番です。

■ハギ・キキョウ / クズ・フジバカマ / オミナエシ / オバナ・ナデシコ / 秋の七草
藤袴(フジバカマ)/香りが強く、貴族たちは湯に入れたり、衣服や髪につけていたとか。別名「蘭草」「香水蘭」(写真:「季節の花 300」
これを繰り返し口ずさんでいれば、自然にマスターしてしまいます。
「ハギ・キキョウ / クズ・フジバカマ / オミナエシ / オバナ・ナデシコ / 秋の七草」
「ハギ・キキョウ / クズ・フジバカマ / オミナエシ / オバナ・ナデシコ / 秋の七草」
「ハギ・キキョウ / クズ・フジバカマ / オミナエシ / オバナ・ナデシコ / 秋の七草」
……なんとなく、頭に入ってきませんか?

女郎花(オミナエシ)/恋に破れて身投げした女の脱ぎ捨てた山吹色の衣が、この黄色い花になったといいます。白い花だと「男郎花(オトコエシ)」。自然交配種は淡い黄色で「オトコオミナエシ」
【欲張りチェック! 春の七草の覚え方】
春の七草も、五・七・五・七・七のリズムに合わせて覚えます。
「セリ・ナズナ / ゴギョウ・ハコベラ / ホトケノザ / スズナ・スズシロ / 春の七草」
これは、『芹なずな御形(ごぎょう)はこべら仏の座 すずなすずしろこれぞ七草』という四辻左大臣の歌になぞらえたものです。

尾花(オバナ) /ススキのこと。草が茂っている様子が「薄(ススキ)」で、穂が出た状態は動物の尾に見立てて「尾花」という。茅葺き屋根の材料として使うので「茅(カヤ)」ともいう(写真:「季節の花 300」
さらに忘れないよう 頭文字語呂合わせバージョン も必見です! >>>
撫子(ナデシコ) /愛児を失った親が、その子の愛した花を形見として撫でたことに由来し、別名「片身花」という。日本女性の代名詞「大和撫子」はこの花からきています(写真:「季節の花 300」


※写真の出典元が2005年9月より2007年11月まで明記されておりませんでした。謹んでお詫び申し上げます。

更新日:2005年09月20日

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