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ナイショの秘技だったのだが、思いきって公開 【裏技】乾麺を美味しく茹でる

これはあまり公表したくなかったのだが、某TV局でこのヒミツを採りあげられてしまったので、思いきって公開してしまうことにします。簡単&効果的な裏技です。

執筆者:井上 明

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秋も深まってきたというのに、夏のお中元で戴いた乾麺がたくさん余っているなんていうことはないだろうか? 今回は、乾麺の食感をワングレード上げる秘技を紹介しよう。
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▲乾麺も結構旨い(拡大)


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▲容器と 水を用意(拡大)


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▲水に5分浸す(拡大)


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▲こんなにしっとり(拡大)


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▲たっぷりのお湯で(拡大)


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▲しっかりと茹でる(拡大)


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▲ひと味違う食感となる(拡大)


乾麺を生麺に近づける


麺が食べたくなると居てもたってもいられなくなるものだ。つるつるっという食感は、ご飯やパンでは味わえない喜び、かといって自分でそばを打ったり、お店まで足を運ぶのが面倒というときに、強い味方となってくれるのが乾麺だ。


乾麺は乾いたままお湯に投入されるように作られているが、厳密に言うと乾麺だって、乾燥させられる前は一瞬だけ「生麺」であったわけで、その状態を呼び戻すことができれば、乾麺の食味・食感がアップするというわけだ。


用意する物は、水と容器。必要なものはたったこれだけ。


バットに水を張って乾麺を5分間だけ漬けておく。することもこれだけ。


ご覧の通り、麺が少々しっとりとしてきて、生麺の時代の記憶が甦っているようだ。
ただし!漬ける時間はきっかりと5分を厳守。漬けすぎると麺がボロボロになってしまう。


さて、茹でてみよう


茹で時間は、若干短くなるかというとそうでもない、説明書通りの時間をしっかりと茹でて欲しい。


まず、大きな鍋にたっぷりの湯をぐらぐらと沸かして。


麺をほぐしながら投入し、湯の中で踊らせるように茹でる。


対流を利用して麺が返るほどに、このように上々の食感の麺が茹で上がる。


あとはしっかりと洗ってぬめりをとり、できれば氷水でしめていただこう。


温かいそばとしていただく時は、氷でしめる必要はない。


簡単に食味がアップするので、ちょっと面倒だがぜひお試しいただきたい。


(記事は以上)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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