コンビニグルメ/ソフトドリンク

あのソフトドリンクをもう一度9(3ページ目)

いつの間にか見なくなったソフトドリンク、どうして消えてしまったのでしょうか。今回は過去のコカ・コーラ製品を例にして、『消えた理由』を考えてみたいと思います。あの品はどうして消えたのかわかります!

久須美 雅士

執筆者:久須美 雅士

コンビニグルメガイド

8.企画の失敗

コカ・コーラ 島と大地の実り
男子高校生が開発に関わったという製品です。パパイヤとレモンの果汁入り炭酸飲料でしたが、半年くらいで消えてしまいました。確かに面白い味だったのですが、売れるかどうかを考えると「?」マークでありました。

ディスカッションを重ねるうちに、極端な結論に達してしまう「集団的浅慮」(groupthink)に陥ってしまったのだと思います。同時に女子高生開発飲料『キスール』もありましたが、これも同じ運命でありました。

9.スピンアウト元が消えてしまった

コカ・コーラ 茶流彩彩 爽健美茶コカ・コーラ 爽健美茶
もともと『爽健美茶』はコカ・コーラの茶飲料ブランド『茶流彩彩』の1品目でありました。

茶流彩彩から爽健美茶がスピンアウトし、元の茶流彩彩ブランドが日本茶ブランド『清流茶房』と烏龍茶飲料『煌』(ファン)に分割され、茶流彩彩ブランドは消滅いたしました。(厳密に言うと、沖縄の『さんぴん茶』にブランド名が残っていますが)

10.他ブランドに組み込まれた

コカ・コーラ エンブレム
『エンブレム』は現在も『ジョージア エンブレム』として販売されていますが、もともとはジョージアとは別のブランドとして販売されていました。

どうして同じ缶コーヒーなのにわざわざブランドを分かれていたのか。開発時はジョージアシリーズとして企画されていましたが、日本コカ・コーラ社内のパワーゲームの結果、ジョージアとは別ブランドになったという噂を聞いたことがあります。

ブランド名は生モノ?

以上、ブランド名の変化について述べてまいりましたが、すぐに消えてしまうブランドもあれば、長く親しまれるブランドもあります。ブランド名は生モノであると考えると、どうやって長続きするブランドを作り上げるのでしょうか。それは単なる偶然や運なのでしょうか。そんなことは無いとは思いますが。

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