パン屋さん取材レポート

更新日:2003年07月10日

新スタイルのパン店「VIRON」が渋谷にOPEN

VIRON(ヴィロン)はブラッスリーのあるフレンチスタイルのパン屋さん。フランス直輸入の粉を使用しています。パンや素敵な朝食の紹介、渋谷店の誕生と未来についての社長インタビューも。

バゲットはレトロドールのほかに2種類あって、どれも336円。ファリネ(粉をまぶしてあるもの)とトルナーデ(ねじってあるもの)。わたしはレトロドール生地で大きく焼いた、クラムの多いプーリッシュも好きです。 エシレバターを使用したヴィエノワズリーはパリパリ感よりもパンらしい風味を重視した生地でした。


ローマサラミ、卵、野菜のサンドイッチヴィエノワ

ボリュウムのあるカスクルート(サンドウィッチ)は493~997円。 美味しいハムはイタリアのものを使われているそうです。


ハム、卵、野菜のジャンボンクリュディテ

2階のブラッスリーで9時から12時(ラストオーダー11時)までいただけるプティ・デジュネ(飲物付きで1260円)は日本ではかつてないメニューです。

Vironの朝食は籠に盛られたバゲット、ヴィエノワズリー2種、セレアル(数種類の穀物の入ったソフトなパン)。トレイでサーヴィスされる6種のミオジャムと蜂蜜、フランス直輸入のクリーム。

VIRONを経営する株式会社ル・スティルの西川隆博氏はフランスのLe Pain Quotidienでこのスタイルに出会って感動し、そういう贅沢な食べ方が日本にはまだないから取り入れよう、と思われたのだそうです。今のところあまり採算を考えていないとか。
(そうでしょう!このジャムや蜂蜜だけで概算1万円分ですから。)
バターは、とお聞きしたものの、必要なかったと悟ったのはその至福の一口をいただいた瞬間でした。

飲物には紅茶がよく合います。広尾の茶の愉から取り寄せているお茶を ポットから何度も注ぎながら、ジャムのテイスティングでもするように、ゆっくりパンを味わう。なんとも贅沢な朝食になります。
12時~15時(ラストオーダー14時)はお昼の定食”デジュネ”(1890~3570円) を始め、ニース風、リヨン風のサラダやクロックムッシュなどがいただけます。

ブラッスリーに続く階段の壁に、レトロドールの小麦農家や粉、職人、フランスのパン屋さんの写真がかかっています。温かみのあるいい写真です。


VIRON(ブランジュリー・パティスリー・ブラッスリー ヴィロン)
所在地:東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル
TEL:03-5458-1770(1F販売)03-5458-1776(2Fブラッスリー)
営業時間:9時~22時(販売)
ブラッスリー営業時間:
朝食9時~12時(L.O 11時)ランチ12時~15時(L.O 14時)
カフェ15時~18時(L.O17時)ディナー19時~24時 (L.O 22時30分 バー23時)

パンのお好きな方に是非読んで頂きたいインタビューに続きます→

【関連記事】
VIRONの美味しさの秘密 (2006.3 UP)

ブラッスリーVIRON (From フレンチ)
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清水 美穂子

ブレッドジャーナリスト、フードコーディネーターなど、新聞、雑誌、書籍にて活動中。

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