3/3 日水土　（東銀座） [女性のためのグルメ情報] All About

口どけなめらかな人気の生チョコは、なんと豆乳仕上げ！

デザートは600円で別注文。手前から、自然栽培のすももと減農薬の巨峰、マンゴーを合わせた季節のフルーツコンポート。豆乳とカカオマス、カカオバターで仕上げた自家製生チョコ。有機のバナナを使ったパウンドケーキ。人参の種のクッキー。そして、お皿の上に赤い水玉を作るのは、ソルダムのソース。

ほおずきや木の葉のライトが語りかける角の４人席。

気に入ったのは、生チョコ。歯を使わず、口の中の温度と時間の経過だけで食したいほどなめらか。舌の上で、チョコレートがチョコウォーターになっていく感じでしょうか。定番人気というのもうなづけます。

また、人参のクッキーは香りが豊か。それは、種を使っているからだそう。そのままの人参より、種を利用する方が、はるかに良い香りが出るのだそう。まるで土の中に手を入れた時のように、なんだかほっこり温かいものを感じました。

プライベートな装いを醸し出すカウンター前の席。

バナナのパウンドは、甘みがほのかで、生地の味の方が強いので、バナナが苦手な人でも美味しくいただけそう。口当たりは、しっとりやわらかでした。

また、とても美味しかったのが、フルーツコンポート。普通だとシロップまで飲み干すことはないですが、ここのはまるでジュースのよう。レモングラスの蜜とさとうきびで作ったそうで、味わいはどこまでもナチュラル。あまりに美味しくて、このままでは帰れないと、つい全部いただいてしまいました。

デザートへのこわだりは、スッキリ冷たい後味と見せ方。

壁と窓に囲まれた２人席は半個室の感覚。

これらのお菓子は、シェフがパーツを考え、パティシエがアレンジを担当しているそう。そのパティシエは、舞浜｢イクスピアリ｣で商品開発にも携わっていた矢島恵美子さん。

｢今まではテイクアウトのお菓子を主に手がけていたのですが、こちらのお店に来て、食後のデザートとしての見せ方に気を配っています｣とのこと。最も大切にしているのは、後味。｢夏なので、スッキリと冷たさに重点を置いています｣とのこと。

木枠に囲まれた１Fショップの入口。

買って帰りたいなと思ったのですが、１Fのショップでの販売はまだ先のよう。実現する時は、現在、酵母菌を作っているパンも一緒に焼き上げる予定だそう。今後が楽しみですね。

そして、帰りは１Fのショップをぐるーり。ありました、ありました！さっき２Fのレストランで食べた自然栽培米。他にもこだわりの品がいっぱい。しばし下記の写真にて、お楽しみ下さい。


元田農園の自然栽培米｢ひのひかり｣。	ポップな表情がかわいいカラーちりとり。


きゅうりの表示プレート・農薬は？使用してない、肥料は？無肥料、どんな種？F１品種。	自然栽培野菜がずらっと並ぶ野菜売り場。


茨城県・田神さんの自然栽培イタリアンナス。	茨城県・飯塚園芸農場の自然栽培キュウリ。


ドレッシング、醤油、お茶、ポテトチップス、シリアルなど何でも揃うオーガニック食品。	ローズマリーやタイムなどの乾燥オーガニックハーブも多種。


綿花の色そのままのナチュラルカラーがやさしい、植物という名のオーガニックコットンで作ったタオル。	鉄分摂取も期待できる鉄の急須。

掘り出し物が見つかりそうですね！

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水車小屋をイメージさせる車輪が立てかけられた外壁。

＜店データ＞
■レストラン日水土
所在地：中央区銀座１-21-13
TEL：03-3562-7720
営業時間
ランチ　 11:30～14:00 (LO)
ディナー 18:00～22:00 (LO)
１Fショップ結市場
OPEN　　 11：00～21：00
定休日：日曜日
禁煙
銀座線・丸の内線銀座駅A13出口より徒歩約５分
日比谷線・浅草線東銀座駅３番出口より徒歩約５分
地図：Yahoo!地図情報