一体誰がやるんだ8×8×8の3Dチェス!?
ボードゲームにおいてチェスと将棋は比較的難しいゲームの部類に入ります。駒の数が多く各々動き方が違うこと。両者とも日々戦術の研究も進んでおり、定石も多いため本当に強くなるには大変な研鑚が必要です。しかし通常のチェス・将棋には飽き足らず、更に複雑で広大なゲームを求めるプレイヤーがいることも事実。それが今回御紹介する3Dチェスと大将棋です。
あるユーザーの方からこんなURLを教えていただきました。それはなんと8×8×8の立体チェス! 情報元は3D CHESS FEDERATIONというサイト。日本語に訳せば「3次元チェス連盟」といったところでしょうか。このサイトでは8×8×8以外にも、様々な変則3Dチェスが紹介されています。
写真だけではなく、もしあるなら実際にこの目で3Dチェスを見てみたいと、実物をガイドとして探してみましたが、かろうじて見つけられたのは8×8×3の立体チェスボードでした。
3面だけですが、これでも充分過ぎるほど複雑。何故なら付随のルールブックをみると駒は通常の2次元的な動きのみならず上下への3次元的なムーブも行うことができるため、毎回の指し手の選択肢は膨大になります。我々凡人には新しい駒の動きを憶えるだけでも大変苦労をしそうです。
複雑ということでは日本も負けていません。立体の盤こそありませんが、大将棋と呼ばれる15枡×15枡の巨大な盤で戦う将棋があります。時間もかかるだろうし、それよりそもそも相手を探すだけでも相当な難事に思えます。一体どんな方たちが遊んでいるのでしょうか?
本日の関連・参考サイト
・Hotwired Japan・大将棋(大象棋、大象戯)『横濱茶館』のサイトから
・チェス関連のサイト(リンク集)