PSX。プレイステーション（以下PS）からPSと言う名前を受け継いだ家電製品です。PSと言う名前から「ソニーが作った高いゲーム機でしょ？」と思ってしまいがちですが、PSXは家電製品です。それではどんな家電製品なのか。実は最近になって「PSXって何なの？」という質問を多く受けるようになって来ました。今回はまったくPSXを知らない人でもわかるように説明したいと思います。
PSXは最近注目度が高まってきたDVD・HDDレコーダーの最新機種です。
過去にHDDレコーダー（DVDに保存することが出来ないタイプの製品）を一ヶ月ほど使う機会があり、レビューを書きました。HDDのレビューはコチラをご覧ください。
HDDレコーダーを簡単に説明すると「テレビ番組を録画することが出来るレコーダー」と言えます。なんだ、それじゃビデオと一緒じゃん、と思ったあなたは鋭い。HDDレコーダーは激しく便利に進化したビデオデッキなのです。どう激しく便利に進化したのかというと！
○テープの交換がいらない！
ビデオテープのように、テープを使用せずに本体に記録していくタイプ。類雑なテープ交換の必要がありません。
○予約が簡単！
EPGと呼ばれる番組表が内蔵されていて、テレビ画面を見ながら予約したい番組を選ぶことが出来ます。自動的にスポーツ番組の延長時間分を録画してくれる製品も。
○録画した番組の整理が楽！
録画した番組を視聴する時も番組名で選ぶことができ、消去も簡単、早送りや巻き戻しなども簡単です。また、録画中の番組でも録画終了まで待たずに、録画分視聴することも可能です。
基本的にはテレビ番組を便利に観るためのツールであり、同様の製品は数多く発売されています。なのになぜPSXが騒がれているのか。
それはPSXが○価格が安く、○BB Unit搭載PS2としても機能し、○オンラインアップデートを大胆に取り入れているからです。
あくまでPSXは「たくさん発売されているDVD・HDDレコーダーの中で選択肢の一つである」ということを強調させてください。
