プレイステーション/プレイステーション関連情報

『.hack』に見るメディアミックスの進化 ゲームがメディアの中心になる!(2ページ目)

アニメ、コミックス、映画、ゲームなど様々な分野で展開するメディアミックス作品。『.hack』のメディアミックス戦略を徹底検証!

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド


キャラものにあたりなし
少しばかり昔のゲーム業界には、「キャラものにあたりなし」という格言にも似た言葉がありました。ファミコン時代にも数多くのキャラものが存在し、タレントもの、アニメ原作ものなど数多くのゲームが発売されました。

タレントもの古今東西
ファミコン時代にはTMネットワーク(現TMN)が登場する『ライブインパワーボール』が登場し話題に。お笑いタレントでは『所さんのまもるもせめるも』『さんまの名探偵』、『たけしの挑戦状』などが有名。

ディスクシステムでは立花理佐がヒロインの『リサの妖精伝説』、また『中山美穂のトキメキハイスクール』などなど…。その多くはタレントの名を借りただけの作品と呼んでも差し支えないだろう。『カケフ君のジャンプ天国』や『高橋名人の冒険島』は、タレントものと読んでいいかどうかは微妙だがそれなりの人気を誇った。

プレイステーションでも布袋寅泰を大胆にフューチャーした『STOLEN SONG』や、藤原紀香をプレイステーション2上で再現した『プロジェクト ミネルヴァ』など「企画の段階でやや香ばしい感じ」のゲームは少なくない。


アニメもの古今東西
アニメ、コミックが原作となるゲームも枚挙にいとまがない。『六三四の剣』『ドラえもん』『忍者ハットリくん』などなど、ファミコン世代には懐かしいタイトルも多いだろう。挙句の果てには週刊少年ジャンプを無理やりゲームに押し込んだ『ファミコンジャンプ』なるタイトルまで発売された。

アニメ原作ものの中でも機動戦士ガンダムなどは別格と言っていいだろう。何度も何度もゲーム化され、ゲームジャンルもアクションやシューティング、シミュレーションなど多岐に渡る。

その一方、ややマニア向けと目される美少女アニメが原作のゲームも多い。ゲームとアニメは親和性が高いのか、最近はゲームとしてこなれている感もある。


メディアミックスの一環として製作されたゲームも多く存在します。その多くはアニメ主導型で、ゲームに置ける比重は少なかったように思います。知る人ぞ知る『ソルビアンカ』など、極めてマニア向けの要素が濃い作品がほとんどでした。

やがて波が引くようにメディアミックス作品が少なくなっていくと、今度はそれまでと逆の戦略が目立ってきます。『ポケモン』の愛称で知られる『ポケットモンスター』に代表される、[ゲーム]→[映像作品]の流れです。

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます