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プレステとパチンコの不思議な関係 パチンコの仕組み(2ページ目)

プレステとパチンコの不思議な関係を、業界人を交えて紹介しまっす! パチンコってどうやるの? といった疑問から大当たりの秘密まで! 読んでおいて損はないハズ?

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド


パチンコってどうやるの?
パチンコホールに入ると、いくつかの列に分かれているのがわかる。これを島と言う。島にはパチンコ台が並んでいて、大体一つの島に一機種からニ機種くらい。人気機種になるといくつかの島を使っているものもある。今なら『CR新海物語』なんかが人気かな。

最近良く聞きます。ゲームソフトで言うなら『ドラゴンクエスト』シリーズなみに人気の機種なんですよね?

そうだね。で、島の端にはプリペイドカードを販売する機械が置いてある。

プリペイドカードを使うんですか?

うん。パッキーカードとかパニーカードとか言うんだけど、今稼動しているパチンコ機はCR機と言ってほとんどがプリペイドカードを使う機械になっている。ココでカードを購入してから台に座り、玉を借りる。

パチンコ機の横にはサンドと呼ばれる玉貸しの機械が置いてあって、それにプリペイドカードを挿入すると玉を借りる事ができる。最近は千円札とか500円玉を直接入れてプリペイドカードを購入できるサンドもあるから小銭を用意しておいてもいいね。

なんだか面倒くさいですね。直接お金でできればいいのに。

うーん。パチンコって言うのは色々と難しい問題があるからね。プリペイドのシステム一つとっても、詳しく説明するには時間がかかるし危ない話もしなきゃいけない。だから大部分は「そんなもんなんだ」って思っとけば問題ないよ。

はーい。

後はダイヤルを握って時計方向に回せば玉が発射される。実はパチンコ機には色々種類があって、遊び方がそれぞれ違うんだけど、今主流の機械、例えば『CR新海物語』を例に出せば機械の真中あたりのスタートチャッカーと呼ばれる部分に玉を打ち込めばいい。無事スタートチャッカーに玉が入れば少し玉が払い出されて、液晶画面のスロットが回り始める。

ここがCR機のメインだね。図柄がうまくみっつ揃えば大当たり。さらに確変図柄というので大当たりすると確率変動というのが起きて、次回の大当たりまでがほぼ約束された状態になる。

連荘ってやつですね。

そうそう。確率変動で当たる限りずっと続けて大当たりが得られるから、連荘すれば当たりも大きい。一般的には大当たりの1/2の確率で確率変動が起きるから、運がよければかなり続く事もある。

パチンコは自分で始めて自分で終わる遊技だから、玉がなくなった時か大当たりを引いて玉が増えたらやめればいい。手元に玉が残ったならジェットカウンターという、台の端っこにある玉数を数える機械まで持っていって玉を数えよう。玉数によって景品と交換できる。

もちろん特殊景品と交換してもいい、と。

そういうこと。ただし換金率というのがあって、ホールによって換金したときの金額が違う。借りるときのお金は一個4円と法律で決まっているけど、これをお金にするときは一個2.5円が標準的なんだ。高価交換、等価交換などとうたって高い換金率でお金にしてくれるホールもあるけど、換金率が高ければそれだけギャンブル性も高くなるので注意しておこう。(*現在、高価交換や等価交換などと明示してはいけないことになっているそうです

なるほど。
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