カナダの観光・見どころ

更新日:2009年12月26日

カナダのオーロラ観賞

カナダの冬のツアーの定番になりつつあるオーロラ観賞ツアー。この記事では、オーロラの観賞方法や見られる確率、オーロラ観賞に必要な条件、天候など、オーロラツアーに必要な情報をまとめました。

カナダの冬の風物詩。オーロラを見よう

夜空を彩る神秘の光、オーロラundefined写真提供:オーロラビレッジ

夜空を彩る神秘の光、オーロラ 写真提供:オーロラビレッジ

寒い寒~いカナダの冬。そんなカナダの冬空で輝く神秘の光がオーロラ。ゆらゆらとカーテン状にきらめくオーロラは、文章では言い尽くせないほどの美しさを秘めています。日本で、オーロラと言うと北欧を連想しがちですが、オーロラ観賞ツアーは今やカナダの冬の定番ツアーと言っても過言でないほど人気のツアーなのです。

この記事では、そんなオーロラを見るためのシーズン、観賞場所とアクセス、寒さ対策……などなど、行く前に知っておくべき数々の情報をまとめました。

オーロラとは? オーロラを観賞するための必要な条件

オーロラというと、北極に近いような高緯度の場所で、凍えるような寒い冬の夜を彩る……なーんてイメージが強いのではないでしょうか? でも、実はオーロラと季節は全く関係ありません。そもそもオーロラとは太陽から飛んできたプラズマ粒子が地球の磁場に引かれ、これが大気とぶつかって、発光しているものなのです。なので、オーロラが出る確率は、寒さなどの天候に依存しているのではなく、太陽活動の大小に依存しています。ということで、以下、オーロラを観賞するための条件をまとめました。

■1、オーロラオーバル直下の場所
地球には極点から少しずれた場所に磁極と呼ばれる磁場の極点があります。この磁極を中心にぐるりとドーナツ状に拡がるのがオーロラオーバルと呼ばれるエリア。このオーバル直下の場所では、オーロラを見られる頻度が高くなります。北米大陸では北緯60度前後がオーロラオーバル直下の場所になります。

■2、晴天率
オーロラは地表から最も近い場所でも高度100kmの空に出ます。国際線の飛行機が高度1万メートルを飛びますので、雲の出る高度などとは比べ物にならないほど空高い場所に出ていることが分かりますね。ですから、オーロラ観賞は天候が崩れるとアウト。天候が安定していることも大切な条件です。

■3、広い場所
オーロラは別名ノーザンライト(=北の光)とも呼ばれ、北側の空に出ることが多いのですが、これはオーロラオーバルよりも南にある地域での話。オーロラオーバル直下だと、空のどの場所に出るか分かりません。視界を遮るものが少ない開けた場所がオーロラ観賞に適していると言えます。

■4、暗さ
当たり前ですが、オーロラは暗くないと見えません。極端な話、オーロラは昼間でも出ていることがありますが、明るくて見えないのです。

これらの条件を完璧に満たした場所がノースウェスト準州のイエローナイフ。オーロラ観賞地として最もよく知られていて、日本からのオーロラツアーの大半がイエローナイフに滞在するものになります。次に続くのが、ユーコン準州のホワイトホース。イエローナイフにはない、オーロラを見れるロッジがあったり、イエローナイフとは違った観賞が楽しめます。では、それぞれのオーロラ観賞地について説明していきましょう。
1 2 37
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

下村 猛

豊かな自然に恵まれたカナダの魅力、最新情報を、現地在住ならではの視点でバンクーバーからお届けします。

続きを読む

ガイドからのお知らせ

旅行関連コミュニティ

北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

メルマガ登録

【旅行メルマガ】現地に精通したガイドが、地元ならではの使える旅行情報やおすすめスポットなどの厳選情報をお届けします。

ショッピングカタログ

All About ウェブマガジン

女性向け

雨が楽しくなる!レイングッズ15

男性向け

マネしたくなるアイデア住宅

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?