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更新日:2009年01月08日

お得な「二之席」を見逃すな!

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成人式が終わる頃には世間はすっかりお正月気分が抜けてますが、寄席の正月興行はこれからが本番。実は一年で一番面白くお得な興行が二之席(にのせき)なんですよ。

文章:清水 篤司(All About「落語」旧ガイド)

お正月の寄席

お正月の寄席は、初詣のように人、人、人でごった返してました
あけまして、おめでとうございます。と言っても、世間はすっかりお正月気分が抜け、相変わらず、忙しいようです。

しかし、寄席は一月いっぱいまではお正月の雰囲気満載で、いつもとは違った晴れやかで豪華なプログラムが目白押し。

通常、寄席の番組は一ヶ月を10日ごとに区切り、1~10日までを上席(かみせき)、11~20日までを中席(なかせき)、21~月末日までを下席(しもせき)と呼んでおります。

しかし、一月だけはその呼び名から特別です。
1~10日までを初席(はつせき)
11~20日までを二之席(にのせき)
21~月末日までを下席(しもせき)←ここだけはいつもと同じ

まだまだ、お正月気分を味わい足りない方は寄席にお出かけください。

顔見世興行の初席

今年は丑年なので、短くて目出度い「牛ほめ」が初席の高座でいつもにもまして演じられたことでしょう。
1~10日までの初席(はつせき)は「顔見世興行」と呼ばれ、大勢の出演者(1日に50人以上)が登場します。

全芸人総出演といった形で、入れ替わり立ち代り登場し高座は華やぐのですが、主任(トリ)以外の出演者の持ち時間は5分程度と短く、新年の挨拶と短い小噺をやって終了とちょっと物足りない気がします。

じっくり落語ネタを聴くことはできませんが、一日に50人以上の芸人が登場するので、今まで見たことのなかった噺家や色物が楽しめますので、新たなお気に入りの噺家さんを見つけてみてはいかがでしょうか?


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次ページ本当は知ってほしくない、正月興行の真打である二之席について紹介します。

(執筆者:清水 篤司)

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