絵本/絵本関連情報

漢字脳が育つグッドデザイン絵合わせカルタ(4ページ目)

お正月に家族が集まったら何して遊ぶ? おじいちゃん、おばあちゃん、小さなお子さんも楽しむなら、ルールの簡単な絵合わせがオススメ。お寿司の絵を完成させていくうちに、漢字も一緒に覚えるかも

執筆者:田中 祐子

漢和辞典はヒント集!ハンデつけて親子対戦!

オリジナルルール
手札がないのがミソ。コタツの上で、ワイワイ楽しめそうです
神経衰弱
めくったあとも、落ち着いて考えないとお手つきしますよ。(写真はハズレ)
ここでご紹介した遊び方は一例です。漢字カードで、どんなことができるのか、お子さんと一緒にルールを作るのも楽しみのひとつ。

■オリジナルのルール
1.写真のように、札を中央に3つ積み重ねます。
2.一人1枚ずつ山から順番にめくり、場に捨てます。
3.場に捨てられた札と合わせて漢字ができあがったら、自分の手元に揃えて置き、続けてもう一度めくります。
4.取った枚数の多い人が勝ちです。

■神経衰弱
100枚を越える枚数なので、一面に広げるのがたいへんかも。札を無くさないように気をつけて。

一緒に楽しく遊ぶために、ハンデをつけてみよう


まったく漢字を知らないお子さんと一緒に遊ぶと、どうしてもママが強くなってしまいます。ママがホンキで悩んだり、大人が負けるシーンがあると、子どもにとってゲームが面白くなります。

●強い人が使えない札を決めておく
将棋のハンデに「飛車角落ち」というのがあります。強い指し手から、飛車と角の駒を封じる方法です。これと同じように、いくつかの札を漢字が得意な人が使えなくしてみましょう。

●漢和辞典を渡す
時として、年齢を超えた能力を発揮するのが子どもたち。ゲームに勝つためと言って、漢和辞典の引き方を教えてあげると、アッという間に習得してしまいます。


漢字は小学生で習うものですが、意味のあるちょっと複雑な図形として覚えてしまえば、幼児でも遊べます。お子さんが作り出した文字と同じ漢字が、日常で使われているのを見つけてあげると、ますます漢字に興味をもってもらえますよ。
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