乳児育児/乳児育児関連情報

詳細解説!卵アレルギーの症状と対策

2007年現在、食物アレルギーの中でも一番多いと言われている「卵アレルギー」の基礎知識と気をつけたい食品、代替食品などをご紹介します。

執筆者:松下 和代


卵アレルギーが気になる時は?

まっ白な卵
卵アレルギーでは、鶏が食べる科学肥料も気になります。
卵アレルギーは、現在アレルゲンとして最も多くあげられる食品のひとつです。アトピー性皮膚炎をはじめ消化器官や皮膚にアレルギー症状などの症状から検査を行うと、食物にアレルゲンがあることを示す場合が多くあります。中でも2007年現在、「卵」に対して反応が出ることが最も多く、除去をはじめる人が増えています。

検査する年齢に及ばない時期(だいたい4ヶ月頃から検査できます)や授乳中に卵アレルギーが気になる場合は食物日誌をつけ、母親がいつ卵を食べて、どのようにアレルギー症状が出たかを記しておくといいでしょう。

成人よりも乳幼児期に多くみられる

卵アレルギーは、症状があっても早い時期に適切な除去食を行うことによって、「腸の負担を少なくし、他の食品から引き起こされるアレルゲンの発症を減らす」と言われています。また、成長とともに減少していくと言われ、成人よりも乳幼児期に多くみられます。

乳児や授乳中の母親からも影響を受けることもありますが、成長期にむやみに除去食を行うと母子ともに栄養不足や成長不良を起こす例もあるので、除去が必要かどうかは必ず専門の医師の指示のもと、定期的に診察を受けて行うようにしてください。

>>次は卵が含まれる食品>>
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