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美しい褐色の体をつくる日焼けのコツ

夏本番、紫外線によるダメージを抑え、美しい褐色の肌を手に入れる日焼け方法と、皮膚に負担をかけない日焼け肌のケアの方法、サンオイルの使い方を紹介します!

首藤 眞一

執筆者:首藤 眞一

メンズファッションガイド

大切なのは日焼けあとのケア

男ならやはり日焼けした褐色の肌を手に入れたい。紫外線のトラブルをおさえ、きれいな日焼け肌をつくるにはコツがある。
以前、日焼けサロンもダメ?老化を早める紫外線で、男でもできるだけ紫外線を防止し、日焼けしないことがスキンケアの観点からは必要だと書いた。しかし、夏場はやはり青白い肌よりも褐色の肌の方が男らしく見えるし、夏なのにビーチにいったりアウトドアのスポーツをしないで屋内で過ごすというのには無理がある。

そこで今回は、日焼けによる肌のトラブルを低減し、また、きれいに褐色の肌を維持できる日焼けと日焼け肌のケアのコツを紹介したいと思う。日焼けと言えば、ビーチに行ってただ太陽を浴びればいいと思っている人も多いかもしれない。しかし、きれいな褐色の日焼けの肌をつくるには、どう日焼けして、その後の肌をいかにケアするかが大切なのである。


紫外線を防ぎながら日焼けする

日焼けをするときには、サンオイルよりも紫外線防止の日焼け止めクリームを使用する。また、一日の日焼け時間は3時間以内とし、段階的に焼いていく。
全く日焼けしていない初期段階では、サンオイルを使わず、紫外線(UV)を防止する日焼け止めクリームを全身に塗って、紫外線を防ぎながら焼いていく。これは、皮膚に紫外線による負担をかけないためだ。しかし、ある程度日焼けをした後は、サンオイルを使ってもOK。また、顔や肩、首のうしろなど紫外線を特に浴びやすい箇所やデリケートな皮膚の部分は、日焼け止めクリームをしっかり塗って急激な日焼けによる炎症から肌を守るようにする。一日の日焼け時間の目安は3時間以内。一度に長時間焼くのではなく、数日かけてゆっくりと段階的に日焼けするのが理想的だ。

<日焼けのコツ>
1)紫外線をカットする日焼け止めクリームで日焼けを始める
2)顔や肩などの紫外線を浴びやすい部分の炎症に注意
3)急激な日焼けは避け、段階的に焼いていく


次のページでは、きれいな日焼け肌を手に入れる日焼けのアフターケア方法を紹介します。



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