バルセロナのレストラン

こんなエレガントなテーブル席のあるレストランもあれば立ち飲みバルもある

こんなエレガントなテーブル席のあるレストランもあれば立ち飲みバルもある

バルセロナで食事をとる際に気をつけたいのはオープン時間。大抵のレストランは昼は13時、夜は20時が開店時間と日本に比べ少し遅めのスタート。

服装に関しては、ミシュランクラスのレストランでもドレスやスーツなどを着なくても、きれいめカジュアルで十分。一点気をつけたいのは宿泊先のホテルのレストランへ行く場合です。いくら、食べたらすぐ部屋で寝るつもりでも、部屋着のままレストランへ行くことだけは避けましょう。入店を断られることもあります。

バルセロナのレストラン1 クアトラ・アン・シンク

フェンネルサラダ

フェンネルのサラダ。りんごのシャーベットや山羊のチーズなどが加わる

旅行中の外食で野菜不足が気になるという声をよく聞きます。バルセロナではエスカリバーダというなす、赤ピーマン、玉ねぎをオーブンで焼いたものやエスケイシャーダという鱈入りのサラダなどが食べられますが、それ以外で野菜料理というとグリーンサラダなどあまり選択肢はないかもしれません。でも何か野菜があったほうがいいということで私の場合、どこか仕方なく選んでいます。

内装

ナチュラルは木製の家具が心地よい。壁には野菜の植木がいっぱい

2016年1月にオープンした「クアトラ・アン・シンク」は、旬の野菜がコンセプトのバル・レストラン。ベジタリアンレストランではなく、スープやタレに肉や魚が使われていたり、乳製品のチーズやナッツ類などいろんな食材が組み合わされ、お馴染みの野菜を異なる料理に仕上げるという、ユニークで楽しい野菜料理の店なのです。しかも野菜は全て地元の農家から直送されるオーガニックのもの。

キン

繊細且つユニークな料理で驚かせるコルシェフ

シェフは2014年に閉店してしまった「コメルス24」という革新的な料理で人気を集めたレストランなどで長年働いたキン・コル氏。まだスペインには見られないスタイルのこのレストラン開店にあたり、オーナーともどもカナダのモントリオールに行き、経験を積んだそうです。

店内は縦に長い構造で入り口を入るとカウンター、その後ろに二人用のテーブル席が数席あります。その奥に10席ほどのテーブル席があります。壁には畑のプロが手掛けたプランターがあり、季節の野菜が植えられており、まるで畑の中で食事をしているような雰囲気。テーブル席の奥に厨房があり、厨房の奥にはなんとまさに畑の中のようなプランターに囲まれたプライベートルームがあります。

アンティチョーク

アンティチョークの炭火焼、トリュフがけ

旬の料理の店なので、季節ごとに全料理が変わります。冬の料理は大根などの根菜類、セロリ、ウイキョウ、カリフラワーなどあり、トリュフやフォアグラとのコンビネーションが楽しめます。

ワインも自然の原理に基づいて栽培されたぶどうで作られるバイオダイナミックのものがメイン。

楽しくお洒落、健康的に野菜を楽しめるお店です。こってりしたスペイン料理に胃が疲れたら、是非行ってみてください。

<DATA>
■4 amb 5(クアトラ・アン・シンク)
住所:Rambla Raval 45,Barcelona
TEL:(34) 93 681 5093(34) 93 681 5093
定休日:日、月曜
営業時間:13:00~16:30、20:00~23:30

バルセロナのレストラン2 カルデニ

肉

肺の下の貴重なお肉。噛み応えがあり、風味が凝縮されていておいしい

旅行者のアクセス数はとても多いのに、あまりおすすめできるレストランが少ないサグラダファミリア界隈ですが、このお店だけは別格です。バルセロナの料理業界の人々も一押しするレストランの1つ。伝統的な料理というよりは、伝統をベースにしたシェフのオリジナリティが光る現代的なスペイン料理の店です。

ホール

カラフルな牛の絵画がいっぱいの店内

シェフの両親が牛肉の輸出入の仕事に関わっていたため、特に牛肉に拘りがあり、高品質な牛肉を最適な方法で最もおいしく食べさせてくれます。がっつりお肉を食べたいなら、ア・ラ・カルトでオーダーしてもいいですが、おすすめは少しずついろんなものが食べられるデギュスタシオンコース。2015年秋のコースではサルモレホというアンダルシアのスープや手作りのソブラサーダ(マヨルカ島の豚のパテ)などスターターとメインの肉料理3皿を含め、全11皿とデザート2皿で55ユーロ。きっと満足できると思います。

小さなレストランなので、できれば予約してください。メールなら英語でも可能です。

<DATA>
Caldeni(カルデニ)
住所:Valencia 452, Barcelona
TEL: (93) 232 5811(93) 232 5811
定休日:月~木曜夜、日曜
営業時間:13:30~15:15、20:30~22:15


バルセロナのレストラン3 ペティ・コミテ

カタルーニャ州の伝統料理干し鱈のサラダ、エスケイシャーダ

カタルーニャ州の伝統料理干し鱈のサラダ、エスケイシャーダ

「ペティ・コミテ」は、ミシュラン1つ星レストラン「ドロルマ」のシェフ、フェルミ・プッジ氏のセカンドラインの店。いわゆる、伝統的な家で、客人を招いたときに出されるような豪華家庭料理がコンセプト。そんな飾りっ気はないけれど……、でもしっかり手の込んだ料理とは裏腹に、店の雰囲気は超モダン! 流行のオープンキッチン、ドリンクを保存・サービスするテーブルを囲むようなカウンター席に中庭風のテラス席、禁煙席だけでなく喫煙席だってあります。

バルセロナのスペイン料理店では初の、箱詰めのランチテイクアウトサービスも実施中。さらに旅行者にとって嬉しいのは、13時から深夜1時までお店が通しでオープンしているということ。18~20時は現地の人が食べる時間帯ではないので客数は多くありませんが、ちゃんとオープンしているので恐れず(!?)入ってみてください。21時半ごろから込みだす人気の店です。

<DATA>
■Peti Comité
住所:Passatge de la concepció 13
TEL:+34 93 550 0620
営業時間:13:00~1:00
アクセス:L3 L5 Diagonal 徒歩5分


バルセロナの庶民的なレストラン4 マリナ・モンチョス

海を目の前に食べる魚貝パエリャは最高

海を目の前に食べる魚貝パエリャは最高

バルセロナといえば青い空、太陽、海! 海岸を眺めながらカバで乾杯し、魚介類を堪能するならマリナ・モンチョスへ。ホテルアーツやカジノも近くにある、バルセロナで最もメジャーなビア・オリンピカのビーチ前に位置しています。店は2階建てで、テラスも1、2階両方にある大規模なお店。地元の人だけでなく観光客も多く訪れるので、英語も通じやすいと言えます。魚貝のパエリアや蒸したムール貝がおすすめ。

<DATA>
■Marina Monchos
住所:Calle de la Marina 19-21
TEL:+34 93 221 1514
営業時間:12:00~1:00
アクセス:L4 Via Olimpica 徒歩8分

バルセロナの庶民的なレストラン5 シャティバ

家庭的な米料理の種類が豊富なシャティバ

家庭的な米料理の種類が豊富なシャティバ

スペイン料理といえばパエリア。シャティバのオーナーは、米の産地バレンシア出身ということだけあり、米料理がメインです。系列のお店をバルセロナ市内に数店舗構えますが、おすすめは庶民的で歴史ある地区、グラシア店。ここに来れば、「えー、スペインのご飯ものってパエリアだけじゃなかったんだ!」とびっくりするはず。なんと全28種もの米料理が揃んです。ガイドのおすすめは、アロス・カルドソ・デル・セリョレ。あらかじめ貝や海老の殻が剥いてあるので面倒くさがりな私にぴったり。

<DATA>
■Xátiva
住所:Torrent d´en vidalet 26
TEL:+34 93 284 8502
営業時間:13:00~16:00 20:00~24:00 日曜祝日夜、火曜休み
アクセス:L4 Joanic 徒歩7分

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