BMW

更新日:2008年07月15日

SUVにおける“クーペスペシャリティ”X6

クーペスタイルをもつSUV、BMWX6。背の高いクルマにありがちな走りのデメリットやハコのようなスタイルをきっちり否定しつつ、なおSUVのカテゴリーに踏みとどまっている。その新しさに惹かれました。

グランドツーリングカー気分で飛ばせるX6

X6
BMWが「スポーツ・アクティビティ・クーペ」と呼ぶコンセプトを採用したX6

ことクルマにおいて、スタイリッシュであることはいろんな“難”を隠してくれる。さしずめ、このスタイリッシュなSUV/BMWX6では、難は図体のデカさ、だろうか。2m級の車幅と背の低さが、異物感を強調するのだが、“人とは明らかに違う”ようにみえるカタチを選んだという気分の良さが、きっとオーナーの自尊心を満足させることだろう。

東京の街中では、BMWを本当によく見かける。ありとあらゆるカタチのキドニーグリルが走っている。そんな彼らが羨望の眼差しを向ける。そこが、まず気持ちいい。スーパーカーなどとは違って、誰彼もがぶしつけな眼差しを向けてくる、というわけじゃない。それはそれで、とても疲れるから好都合だ。

食い入るように見つめるのは、BMWオーナー(男性に限られるが)の中でもMやクーペ系に乗る人たちが圧倒的に多く、X3やX5のユーザーに至ってはほぼ100%振り向く。他のブランドに乗る人はほとんど気にならないらしいが、ポルシェカイエンに乗る人だけはけっこう注目してくれた。

この感覚、昔どこかで味わったよな。そう、6シリーズが復活したときも、そんな感じだった。BMWオーナーのほぼ全てと、一部の輸入スポーツカー好きから羨望の眼差しを受けた。要するにX6とは、SUVにおけるクーペスペシャリティ、ということなのだ。

X6
35iは全長4885mm×全幅1985mm×全高1690mmのボディに直噴V6パラレルツインターボを搭載。価格は851万円

それゆえ、走り出してしまえば、もう気分はグランドツーリングである。ひとたび高速道路なんぞに載ってしまうと、そのまま数時間、ぶっ飛ばして行きたくなる。実際にぶっ飛ばしてみて“これなら長距離も行ける”と思ったSUVなら過去に何台かあったが、高速道路に入った瞬間にそんな気分になったのは、背の高いクルマでは初めてだ。やはり、格好いいクルマに乗っているのだ、という人から見れば過剰な意識が、そういう気分にさせるのだと思ったりする。

とってもいいじゃないか、X6。欲しくなってきた。

X6
BMWらしいインテリアの室内には、本革スポーツシートも採用。オプションでヘッドアップディスプレイも用意される

走りについては次ページ
1 2
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

西川 淳

カウンタックLP400を愛車に持つガイドが、「趣味のクルマ」の世界をお届けします!

続きを読む

住まいには、人の個性がよく現れるもの。同じ空間をどのように使うかで、雰囲気も、快適さも大きく変わってくる。ここでは、「建築家と家を建てる」ガイド の川畑博哉氏が厳選した10軒を紹介し、建築家それぞれのこだわりのポイントを紹介しよう。建築のプロたちが考え出した、マネしたくなるアイデアが満載! さぁ、いますぐチェック!

自動車カタログ

車名、ブランド、ボディタイプから気になるクルマを検索! 詳細スペックとともにガイドの関連記事もチェックできます

メンズスタイル関連コミュニティ

北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

メルマガ登録

【車・バイクメルマガ】ForM世代が気になる車・バイク情報を、新車インプレッションを中心にレポートします。

ショッピングカタログ

All About ウェブマガジン

女性向け

雨が楽しくなる!レイングッズ15

男性向け

マネしたくなるアイデア住宅

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?