教育資金不足を補う主な手段として、奨学金と教育ローンがあります。まずは奨学金について考えてみましょう。
奨学金とは?
奨学金には、給付タイプと貸与タイプがあります。貸与タイプにも、利息のあるなしの2つに分かれます。奨学金は公的機関の他、企業や学校、その他が行っています。大学独自の奨学金も増えていて、その内容は受験する大学のサイトなどでも紹介されています。
日本学生支援機構の奨学金
最も利用されているのが日本学生支援機構の奨学金で、無利子の「第一種奨学金」と有利子の「第二種奨学金」があります。
利用するには、学力基準や親の年収制限などの選定基準を満たす必要がありますが、「第二種」の方は比較的基準がゆるやかで利用しやすくなっています。
大学入学後に申し込む場合、初回の受け取りは7月になる。入学前に予約をしておく「予約奨学金」なら、募集は高3の4月で、奨学金の受け取り開始は大学進学後の5月に受け取れます。
奨学金も返すことを考えて借入を
最近、ご夫婦で奨学金を返し、家計の中で固定費となっている例が目立ちます。奨学金に頼りすぎると、社会人になってからの家計の負担になることも頭に入れておきましょう。
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たとえば、日本学生支援機構の第二種奨学金を72万円(金利1.6%)借りた場合でも、月7210円を9年間にわたって返済することになります。180万円を借りた場合はというと、月12877円を13年間払い続けることになります(金利は同、ボーナス払いなしの場合)。
最近は、大学などでは給付タイプの奨学金を増やす傾向にありますが、そうした給付奨学金を狙っていくのも1つの方法です。それには、一定の成績を維持することが必要になります。