さてライバル達は？
いつもの東京、長岡、関越道路の往復をランドクルーザーで走ったが、その静粛性、走行安定性、加速性、見晴らしの良さで、疲労感は少ない。大型の高級セダンに乗っているようだ。オフロードの走破性と共に、オンロードでも高級車としてのマナーを備える。
ランドクルーザーの日本でのライバルは、470～540万円という価格帯からは、ジープ・グランドチェロキーやフォードエクスプローラーになるが、海外ではその走行性能、ステイタスで、BMW X5やメルセデスベンツ MクラスやGクラス、さらにはレンジローバーと比較されることも多い。
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| その性能、ステイタスは、レンジローバーとも比較される。 |
ランドクルーザーの走行性能、走破性は、ライバル達をしのぐとも言える。ではそれ以外では、どうだろうか？
たとえばランドクルーザーのインテリアの質感は、クラウン並みと言える。それでも十分に高級で、SUVとしては多くのライバル達のインテリアの質感をしのぐ。しかしレンジローバーの、上品でカラーやマテリアルの配置、使い分けに気を配ってデザインされたインテリアの質感は、ランドクルーザーを凌駕する。いやいや、そもそもSUVとしてのコンセプトが違い、日本では倍以上の価格差があるのだ。当然とも言える。
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| インテリアの質感は、クラウン並みだ。 |
