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日本に最適なプジョー1007が100万円以下(2ページ目)

コンパクトなボディにドアは両側スライドドアのみ、という画期的なシティコミューター・プジョー1007。日本の車事情にぴったりなこの車が、登場3年でもう半額以下の、100万円以下で選べるようになりました。

籠島 康弘

執筆者:籠島 康弘

中古車ガイド

中古車でもインテリアカラーを変えることができる

プジョー1007 両側スライドドア
定員は4名。前席だけでなく後席も、セパレートタイプです。後席はそれぞれ230mm、運転席も230mm、助手席は280mmスライドが可能。電動スライドドアはキーで開閉もできますから、雨の日もスムーズです
そもそもフランス車というだけで、日本車にはない魅力が備わっていることになりますが、デザインは名工ピニンファリーナとプジョーとのコラボレーション。オシャレさは折り紙付きです。またダテにラクティスやキューブより50万円以上高いわけではありません。エアコンは花粉フィルター付、FM/AM CDプレーヤーはステアリングの裏に備わるオーディオ専用レバーで運転中も操作可能です。ステアリングは本革、バックミラーの上には、後席を見るだけのミラーがさらに付いていますから、後ろにお子さんを乗せたまま運転しても安心です。

ミッションはいわゆる2ペダルMT。クラッチのないMTですから、AT限定免許で乗れるのはもちろん、パドルシフトで思うがままにシフトチェンジすることが可能です。また、いわゆるプジョーの猫足は健在で、小さいくせにしなやかに駆け抜けるので、ついついパドルシフトを積極的に動かしてしまうことでしょう。

プジョー1007 インテリア
写真の赤い部分がカメレオキットの部分。ここを12種類のカラーから選ぶことができます。しかもシートトリムはドライクリーニング可能ですから、汚れを気にせず思い切った色選びができます
さらにインテリアの考え方がまた画期的。それがカメレオコンセプト。簡単に言うと、インテリアのカラーを自分で変えられるのです。どんなものかと言うと、エアコン吹き出し口カバー、フェイシアパネルマット(要はダッシュボードの上に置くマット)、ドアパネルカバー、前後のシート座面およびシートバックカバー、リア収納スペースのカバーを12種類のカラーから選べるというものです。

これ、新車時だけでなく、中古車になった今でも可能です。取り付けは15分程度で出来るとパンフレットには書いてあります。パーツ(カメレオキット、と呼びます)をデイーラーで購入すればOK。3万1500円(消費税込み)です。ホームページで見る限り、まだまだ在庫はありそうですし、そもそも日本では販売中止ですが本国では今も売られている車ですから、当分大丈夫でしょう。

インテリアの色を変えるって、普通は新車でも購入後はなかなか難しいし、ましてや中古車なら本来お手上げなのですが、これならまるで賃貸のアパートに越してきて、自分好みのカーテンに付け替えるように簡単に出来ちゃいます。しかもフランスらしいキレイな色ばかりあるから、選ぶだけでも楽しくなります。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

【関連リンク】
カーセンサーnet
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