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ポルシェボクスターが200万円以下から狙える!

空冷式エンジンモデルの高騰が常態化していますが、もともと値落ちしにくいといわれているポルシェ。水冷式エンジンを搭載するボクスターも値落ちはゆっくりとしていました。しかしデビューから10年以上も経ち、憧れのスポーツカーもぐっとお手頃になってきました。

籠島 康弘

執筆者:籠島 康弘

中古車ガイド

貴重なミッドシップのオープンスポーツカー

気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」という中古車をご紹介しているこの企画。今回は旧型のポルシェ・ボクスター(987型)をご紹介したいと思います。
ポルシェボクスターundefinedフロント

約半年前にデビューした911(997型)同様、いわゆる涙目のヘッドライトとは決別し、丸形になりました(ボクスターおよび911の旧々型はどちらも涙目型)。ボディサイズは旧々型とほぼ同じに抑えられています


ボクスターは水平対向6気筒エンジンをシートの後ろに納めた、ミッドシップレイアウトのオープンカー。ミッドシップのオープンカーは数が少なく、ほかにはフェラーリやアルファロメオ、マクラーレンなどが生産しています。

ミッドシップは重量のあるエンジンと乗員が車体の中心に置かれるため、旋回性能が高く、レーシングカーによく採用されるレイアウトです。またランボルギーニ・カウンタックを始め、多くのスーパーカーもミッドシップレイアウトです。

フェラーリやマクラーレン、レーシングカーにスーパーカーと、スポーツカーの中でもスーパーな車が採用するレイアウト。それにオープンカーの爽快感をプラスしたのが、ボクスターと言えるでしょう。

旧々型となる初代(986型)の発売時期から、マツダ・ロードスター(海外ではMX-5)に触発されて登場したとも言われますが、当時ポルシェはRR(リアにエンジンを置いて後輪を駆動)の911のみというラインナップ。新たなモデルが必要でした。
ポルシェボクスターundefinedリヤ

ホイールサイズは旧々型(986型)よりベースグレードもSもそれぞれ1インチ大きく(17インチと18インチ)なりました。ちなみにベースグレードには6速MT+PASMのスポーツパッケージも用意されていました


また、ポルシェはかつてミッドシップオープンカーの550スパイダーでル・マン24時間レースのクラス優勝を収めたこともあります。ロードスターはちょうどよい呼び水だったのかも知れません。

さて、そんなスーパーなスポーツカーでオープンのボクスター。その旧型(987型)の中古車は現在いくらで買えるのでしょうか。

そもそも新車時価格が、ほかの1000万円超するミッドシップのスポーツカーよりも安い、572万円(デビュー時)からという価格です。

またポルシェの中で見ても911の約半額で、マカンよりも安いのですが、そこはポルシェブランド。なかなか値落ちしませんでした。

しかし原稿執筆時点で見てみると、最安値は160.0万円(2005年式/10.2万km/修復歴なし)と、200万円を切る価格までなってきました。

修復歴なし&走行距離5万km以下を見ても最安値は225万円。2005年式/4.3万kmのベースグレードです。新車時価格は572万円ですから、十分新車の半額以下から狙えます。

ちなみにマツダ・ロードスターも魅力的なオープンスポーツカーですが、新車の最廉価グレードは約250万円。250万円出せば旧型(987型)ボクスターが狙えるようになっているとなると、悩む方もいるかもしれません。

私なら、まずはボクスターの中古車で楽しんだ後(おそらく改良を重ねて今後熟成が進むであろう)新車のロードスターを買う、という方法を選びます。

いずれにせよ、ロードスターにはない魅力がたまらないボクスター。その詳細を次ページでもう少し見ていきましょう。
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