ケーキはカロリーの低いものならダイエット中にもおすすめ!
チョコ系にモンブラン系……。つい食べたくなるのが、こってりしたケーキですよね!
でも材料や組み立ての構造を知っておけば、カロリー控えめで味わうことも可能です!
気をつけたいのはこんなケーキ!
美味しいケーキほどカロリーが高くて……悩ましいですよね~!
■モンブランなど栗系のケーキ
ファンが多いこのケーキ。えー、そうなの、という声が聞こえてきそうですが、あのクリームが高カロリーなんです。バターや生クリーム、栗、砂糖などでできているので、量を控えめにしたいところ。大きいものでは500kcal程度になってしまうので、食べる時は小さめサイズをチョイスしましょう。
■ミルフィーユなどパイ系のケーキ
美味しいミルフィーユは、バターたっぷりのパイ皮が高カロリー。それにフォンダン(砂糖衣)がかかったり、クリームがたっぷりとサンドされ、どうしても合計カロリーが高くなってしまいます。食べる時はその他の食事で調整したいですね。1個あたり450kcal程度のものが多いです。
■チョコレート系のケーキ
チョコレート、生クリーム、バター、アーモンド粉などがたっぷり使われる事が多く、総じて高カロリー。食べたい時は、どっしりと目の詰まったものより軽めに作られたもの、大きいものより小さいものをチョイスしましょう。1個400kcal以上のものが大半です。
■ティラミス、ムース系のケーキ
口当たりが良く、なんとなくカロリーも控えめなイメージかもしれませんが、生クリームの比率が高く、甘みもしっかりとあるので、注意したいケーキ。食べ過ぎないように注意したいところ。ティラミスなども1人前400kcal以上あることが大半です。
■タルト類
がっしりと香ばしいタルト生地部分はバターがたっぷり。あのリッチな味わいはやっぱり高カロリー。店によっては中にアーモンドやバターを使った生地を入れて焼きこむタイプもあり、それも更に注意が必要。焼きこみタイプであれば、タルト生地部分だけで300kcal程度はあります。対策としては上にフレッシュフルーツが乗ったものを選び、更にチョコやクリームが多そうな種類は避けた方が無難です。
■ショートケーキ
飽きのこない定番で、日本では最もファンの多いケーキ。味の決め手になる生クリームがたっぷり使われているところが、ダイエッターが注意したいところ。食べたい時はできるだけサイズの小さいものを選ぶか、フルーツの比率が高いお店のものをチョイスして。大きなショートケーキだと400kcalを超えるものが大半です!
このケーキなら安心! おすすめの低カロリースイーツ
どのお店にも大抵あるのは、シュークリームやプリン。控えたい時はこれらをチョイスするのがオススメ!
■シフォンケーキ
卵が多い配合で、大きさのわりに重量も軽く、食べ応えも十分。生クリームを少しつけながら味わっても大きめサイズで300kcal程度。もっと控えたい方はクリームを少なめにして食べるとよりカロリーダウン!
■シュークリーム
卵と牛乳、小麦粉が中心で、ケーキ類の中ではカロリー控えめなのでオススメです。生クリームが少ないものや、サイズが小さめのものを選ぶと更にカロリーダウン。ジャンボシューなど大きなものでは300kcal程度になるので、普通サイズにしておきましょう!
■プリン
最近主流の「なめらか」なクリーム系であっても、ケーキの中では比較的カロリー控えめ。より良いのは、昔ながらのクラシックな卵プリンで、デコレーションなどがないタイプ。200kcal以下の商品も多いので、カロリーを抑えたいときにはおすすめの一品。
■チーズケーキ(スフレなど軽いタイプ)
どっしり濃厚なニューヨークチーズは別にして、チーズケーキ類は総じてカロリー控えめです。甘さがないのと、デコレーションしない分だけ、生地のカロリーのみなので、安心。サイズが大きいものでは意味がないので、小さめをチョイスするとより低カロリー。150kcal前後のものも多くあります。
■ロールケーキ
近年人気の高いケーキ。中に生クリームがたっぷり巻き込まれてはいるものの、フルーツが入っていたり、デコレーションがシンプルだったりと合計カロリーは控えめな事が多いです。1カット200kcal前後のものが多いので、ダイエッターにもオススメです。
食べたい時は、カロリー控えめをチョイスしたり、サイズを小さくしたり。少しだけ工夫をすれば、基本的にはダイエット中でもケーキを食べてOKです。
我慢しすぎずに、ケーキとも上手に付き合えるようになったら理想的。オーバーした分は他の食事で調整することができるようになれば、あなたももうダイエット上級者の仲間入りです!
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