カラーコーディネート関連情報

更新日:2006年06月30日

あなたの心の状態はどんな色?

憂鬱なブルーという表現があるように、心の状態を色で表現することはめずらしくありません。色と心の状態の関係を紹介いたします。

色のイメージとコミュニケーション

once in a blue moon 青い月が見れるなんて、めったにないこと
once in a blue moon
青い月を見れるなんて、めったにないこと

色のイメージは国や地域によって異なりますが、一般的に、赤のプラスのイメージは、情熱、幸運、勇気、生命…などがあげられます。マイナスのイメージとしては、過激、危険、憤怒…などがあります。

赤の使い方として特徴的なのは、「まったくの」や「まじりけのない」という意味でも使われ、例えば、「真っ赤な嘘」と「真っ赤な太陽」では、「真っ赤な」の意味が異なります。

英語の「red~」を、直訳的に「赤~」と表現しないものとして、「red-blooded(勇ましい、男らしい)」、「red-hot(最新の、ほやほやの)」、「red and blues(鎮痛剤、睡眠薬)」などがあります。

白のプラスイメージは、潔白、高貴、純粋、公正…などがあげられます。マイナスのイメージとしては、冷淡、空虚、死…などがあります。

「白黒つける」、「白を切る」、「白々しい嘘」など、”白”を使った日本語の表現はいくつもありますね。英語では、「white night(眠れない夜」、「white heat(極度の緊張、激昂状態)」、「white market(公認市場、その反対はblack market)」などがあります。

青のプラスのイメージは、知性、希望、冷静、幸福…などがあげられるでしょう。マイナスのイメージとしては、悲しみ、失望、憂鬱…などがあります。

「青写真」は「設計図」や「計画」の意味で日常よく用いられますが、英語でも「blueprint」といいます。「青田刈り」、「青息吐息」、「青天白日」など、”青”のついた表現はたくさんありますね。

英語では、「blue-stockings(才女)」、「blue-sky thinking(空想的な発想)」、「out of the blue(突然に、だしぬけに)」などがあります。

私が個人的に好きなフレーズは、「once in a blue moon(ごく稀に)」。「blue moon」は、月そのものが青いのではなく、高層大気の微粒子によって、百年か千年に一度起こるか起こらないかの極めて稀な現象から、このような表現が生まれたそうです。

色のイメージを活用した、気の効いたフレーズを上手に使ってみたいですね。

※色はあくまで目安です。ブラウザやディスプレイによって、見え方が異なります。
※参考資料:DICカラーガイド
※参考文献:『日本語の発想・英語の発想』 山田雅重著 丸善ライブラリー 


※記事の更新やカラーコーディネートの情報を満載したコラムをメルマガにてお知らせします。
ご登録はこちらからどうぞ。

【関連記事】
色の基本を身につけよう!色の三属性と色が与えるイメージ

【関連リンク】
おすすめINDEX 日本の伝統色
おすすめINDEX カラーコーディネートの基礎知識

1 2
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

松本 英恵

カラープランナー、カラーコンサルタント。カラーイメージやカラートレンドをふまえた上で、パーソナルカラ…

続きを読む

ガイドからのお知らせ

暮らしのAll About関連コミュニティ

ガイド記事を元に、「離乳食」ガイドの川口由美子さんやみなさんとで、離乳食について語り合える場所です。

メルマガ登録

【暮らしのAll Aboutメルマガ】家事のコツやマナー、家電の選び方など。賢く豊かに暮らすための情報を毎週お届けします。

ショッピングカタログ

All About ウェブマガジン

女性向け

雨が楽しくなる!レイングッズ15

男性向け

マネしたくなるアイデア住宅

暮らしの得ネタランキング アンケート実施中!

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?