カラーコーディネート関連情報

更新日:2005年06月28日

色の三属性と色が与えるイメージ

カラーコーディネートの基礎を身につけましょう。今回は、色を分類して整理するための基礎となる「色の三属性」と「色が与える印象」をテーマにお届けします。

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色の基本を身につけよう!
色の基本を身につけましょう。
私たちのまわりには、様々な色が存在します。例えば、今、皆さんがご覧になっているパソコンのディスプレイは、1,677万色以上もの色を再現できるようになっています。皆さんのワードローブには、おそらく100色以上の色があるはずです。ワードローブの色彩を整理・分類し、傾向を把握しておくと、自分の色彩の好みを確認できますし、色を効果的に活用しやすくなります。

色は、色相(色み、いろあい)、明度(明るさの度合い)、彩度(鮮やかさの度合い)の三つの属性によって分類することができます。昔、美術の授業で習ったような内容かもしれませんが、色を上手に使うには、基本となる色の三属性(さんぞくせい)を理解することが早道です。

積極的なイメージの暖色
控えめなイメージの寒色【有彩色】

赤、黄、緑・・・というような色みの違いを色相(しきそう)といいます。代表的な10色相の最も鮮やかな色、純色(じゅんしょく)を並べましたが、実際の色みの変化は境目のない連続的なものとなります。例えば、赤と黄色を混ぜるとオレンジ色になりますが、赤の割合が多いと朱色になり、黄色の割合が多いと山吹色になります。

                 

色相の違いは、暖かい色、冷たい色というように、色の寒暖感と結びついています。一般的に、赤・オレンジ・黄色を暖色、青・青紫を寒色、その中間の緑・紫を中性色といいます。

暖色
   
暖色
寒色
 
寒色
中性色
 
中性色

飛び出る色、引っ込む色という色の進出・後退効果も、色の寒暖感とほぼ同じで、暖色は進出色、寒色は後退色とされています。黒い背景に、先ほどの10色相を並べてみましょう。進出・後退効果がよくわかりますね。

                 

大人のおしゃれはシーンに合わせた装いが求められます。色が与えるイメージをファッションにも応用しましょう。例えば、積極的なイメージは暖色、控え目なイメージは寒色、穏やかなイメージは中性色というように、シーンに合った色を選ぶことも大人のおしゃれには効果的です。

静かな存在感【無彩色】 

色みを持つ色を有彩色と言うのに対して、色みを持たない、黒、グレー、白などを無彩色といいます。有彩色と違って、無彩色は静かな存在感が感じられますね。

無彩色
無彩色
無彩色

                 

ところで、上図のグラデーションの境界部分に注目してみてください。隣あう色の境界線に沿って明るさの差が強調されて見えることに、お気づきでしょうか。下図は上図の右から1、4、7、10番目の色を外したものですが、境界部分の見え方が異なりますね。

これは、縁辺対比(えんぺんたいひ)と呼ばれる現象で、上図のように3つ以上の明度(明るさ)の違う色でグラデーションを作ると、境界線に沿って明るさの差が強調されて見えます。このように、色は組み合わせ方によって見え方が様々に変化します。

                 

次は、スリムに見える色は重たく見える!?
明度と彩度を確認しましょう。

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この記事の担当ガイド

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松本 英恵

カラープランナー、カラーコンサルタント。カラーイメージやカラートレンドをふまえた上で、パーソナルカラ…

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