子供の英語教育/子供英語関連情報

世界に飛び出そう!夏の米国ホームスティ

ぜひ、子どもに体験させたい!ただの語学留学じゃつまらない。英語はただの道具にしかすぎないことを体験してみよう。

清水 万里子

執筆者:清水 万里子

子供英語ガイド

ガイドお勧め!一味ちがうホームスティ


昨年の11月、とあるイベント打ち上げ会場でのことでした。「ねぇ、万里子さん、ぜひご紹介したい人がいるんだけど。会ってくれないかな?」という私の20年来の友人からお話がありました。これが私がユートレック国際交流センターのホームスティプログラムを知るキッカケです。

取材を重ねて知れば知るほど、このホームスティプログラムに魅せられた私。今回の記事でご紹介します。

自信が生まれる経験

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留学の一番の目的は人間的成長であることを忘れてはならない。ユートレックのホームスティは人同士の触れ合いが待っている。
留学は英語力アップよりも、人間的に深い成長を得られるのが大きなメリットです。以前の私は留学のメリットとして“運用能力としての英語力”にこだわっていましたが、高校生の留学経験、ホームスティ経験について知れば知るほど、そんなにこだわらなくてもいいと思うようになりました。もちろん“英語力”習得は大事ですが、それはあくまでも第二の目的。第一は“人間力”の育成だと思います。一人の女の子の例をあげてみましょう。

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寺崎恵さん。ジュエリーデザイナーとして活躍。高校時代、ホームスティプログラムに参加。
中学、高校時代は友だちも少なく学校生活も楽しくなかった寺崎さんは高2で初めてユートレック国際交流センター主催の米国のホームスティに参加しました。大きく変わった点は自信。「自分でも一人でアメリカに来てこんなことができるんだ。」という意識が生まれました。その後の彼女のは積極的に動くようになり、現在はジュエリーデザイナーとして個展を開くようになりました。

寺崎恵(ジュエリーデザイナー)Clocheクロチェ

彼女の米国での経験は短期間ではありますが、実に濃密な人間関係を築き一人の女性として自信を得られる経験を重ねたからに違いありません。もし彼女が高校時代にホームスティを経験しなかったら、現在の彼女の生活はまるっきり違うものになっていたでしょう。

ホームスティ留学



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「一カ月経って子どもが帰ってきたら別人のように成長していた。まさか、うちの子がこんなに立派な事を言うようになって(嬉涙)・・」「お母さん、僕をアメリカに送ってくれてありがとう」という息子の言葉で涙の親も多い。
子どもたちに活きた英語を使う経験をさせてあげるベストな方法です。日本国内でも英語を使う色々なサマーキャンプがありますが、思い切って世界中から集まる仲間と一緒に「英語」を道具として使う機会を得てみるのもいいでしょう。一カ月はあっという間だった、と感じるはずです。

今回ご紹介したいのは、私の友人の子どもたちも参加し、大きく成長して帰ってきたという米国夏のホームスティプログラムです。夏のホームスティ留学には様々な種類がありますが、私がユートレック国際交流センターを紹介したい理由として挙げたいのが、プログラムのスケールの大きさ。そして、小学生(4年生、5年生、6年生)も参加可能であることです。 プログラムのスケールの大きさ。そして、小学生(4年生、5年生、6年生)も参加可能であることです。ユートレック国際交流センターは非営利団体の組織です。アメリカ政府の4-Hクラブと呼ばれる組織の主催するホームスティプログラムに日本の高校生を毎年参加させています。

今年の夏は、16日間コース、18日間コース、23日間コース、1ヶ月コースの4種類があり、ワシントン州、オレゴン州、ユタ州、コロラド州で行われます。

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