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ひなあられの作り方……手作りに挑戦!

今年は、ひなあられを手作りしましょう! 自宅で作る、ひなあられの作り方をご紹介いたします。温風ヒーターの温風を利用して、残りご飯を簡単に干し飯にします。湿気ないように保存すれば、2~3週間は持ちます。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

ひなあられの作り方……手作りに挑戦!

カテゴリー:砂糖菓子

ひなあられの作り方

今年は、ひなあられを手作りしましょう!温風ヒーターの温風を利用して、残りご飯を簡単に干し飯にします。 今の季節は、部屋が乾燥してるので、じきにカラカラになります。 温風ヒーターが無ければ、天日で干します。 その干し飯を油で揚げて、砂糖蜜を絡めます。
 

ひなあられの材料(作りやすい分量)

ひなあられの材料
ご飯残りご飯 丼1杯分
揚げ油 適量
みつ(1回作る分の目安量)の材料
砂糖50g
30cc
色づけ 食紅・抹茶(粉茶)お好みで 落花生か煎り大豆。

ひなあられの作り方・手順

ひなあられの作り方

1ご飯を水で洗う。

ご飯を水で洗ってほぐして水を切る。
ご飯を水で洗ってほぐして水を切る。

2乾燥させる。

ザルに広げ、温風ヒーターの前に置いて、からからに乾燥させる。途中、手でバラバラにほぐす。
ザルに広げ、温風ヒーターの前に置いて、からからに乾燥させる。途中、手でバラバラにほぐす。
外に干す場合は、日数をかけて、からからに乾燥させる。暑い季節は傷み易いので、風通しの良い日陰に干す。

3ヒーターの前で乾燥させたもの。

作った日の、朝から晩まで温風ヒーターの前で乾燥させ、そのまま部屋に1晩置き、翌日、半日ヒーターの前で乾燥させたもの。
作った日の、朝から晩まで温風ヒーターの前で乾燥させ、そのまま部屋に1晩置き、翌日、半日ヒーターの前で乾燥させたもの。
このままの状態で、ポリ袋等で保存可能。

4180~190℃の油の中に金ザルを入れる。

油を180~190℃に熱し、油の中に金ザルを入れ、その中に一握りの干し飯を入れ、白くはじけたらすぐにザルを引き上げる。
油を180~190℃に熱し、油の中に金ザルを入れ、その中に一握りの干し飯を入れ、白くはじけたらすぐにザルを引き上げる。
干し飯を1粒入れてみて、すぐに浮いて膨らむようなら適温。中々浮き上がらなかったら低過ぎ。すぐに茶色になるようだったら高温過ぎ。

5次々に揚げていく。

キッチンペーパーの上で油を切る。次々に揚げていく。
キッチンペーパーの上で油を切る。次々に揚げていく。
油に入れてる時間が長いと薄茶色になるが、味的にはそんなに変わらない。

6煮詰める。

鍋に砂糖と水を取って火にかけ、すくって落としてみて、とろりと粘って落ちるくらいまで煮詰める。  
鍋に砂糖と水を取って火にかけ、すくって落としてみて、とろりと粘って落ちるくらいまで煮詰める。  

7パラパラになるまでかき混ぜる。

アラレの1/2量(2.5~3カップ)を入れて混ぜ、全体にからまったら火から下ろし、パラパラになるまでかき混ぜる。  
アラレの1/2量(2.5~3カップ)を入れて混ぜ、全体にからまったら火から下ろし、パラパラになるまでかき混ぜる。  

8食紅少々を少量の水で溶いておく。

食紅少々を少量の水で溶いておく。(白アラレを作った鍋は洗わないでそのまま使って良い)砂糖を半量、水は半量より少し多めに入れて火にかけ、 鍋に付着した砂糖を落として煮詰め、食紅液を1~2滴落として混ぜ、すぐに残ったアラレの半分(1.5カップ位)を入れて混ぜる。  
食紅少々を少量の水で溶いておく。(白アラレを作った鍋は洗わないでそのまま使って良い)砂糖を半量、水は半量より少し多めに入れて火にかけ、 鍋に付着した砂糖を落として煮詰め、食紅液を1~2滴落として混ぜ、すぐに残ったアラレの半分(1.5カップ位)を入れて混ぜる。  

9お茶を、少量の熱湯で濃く出す。

(今回使ったのは抹茶入り玄米茶)お茶を、少量の熱湯で濃く出す。 砂糖25gとお茶20ccを煮詰め、残りのアラレをからめる。手で細かく砕いた茶葉を少量混ぜても良い。
(今回使ったのは抹茶入り玄米茶)お茶を、少量の熱湯で濃く出す。 砂糖25gとお茶20ccを煮詰め、残りのアラレをからめる。手で細かく砕いた茶葉を少量混ぜても良い。

10落花生を砂糖でからめる。

同様に、落花生を砂糖でからめる。煎り大豆でもおいしい。
同様に、落花生を砂糖でからめる。煎り大豆でもおいしい。

11おすすめワザ。

おすすめワザ 砂糖をからめないアラレを少し取って置き、塩少々をふりかけて塩アラレを作り、他のアラレと混ぜると、食べた時に時々塩っけが舌に当たっておいしい。
おすすめワザ 砂糖をからめないアラレを少し取って置き、塩少々をふりかけて塩アラレを作り、他のアラレと混ぜると、食べた時に時々塩っけが舌に当たっておいしい。

12湿気ないように保存。

湿気ないように保存すれば、2~3週間は持ちます。  
湿気ないように保存すれば、2~3週間は持ちます。  

13完成。

ひなあられ。
ひなあられ。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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