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年末年始用合体菓子パイまんじゅう

今日は、年末年始のおもてなし用のお菓子を作りました。和菓子と洋菓子と中華菓子が合体したような焼き菓子です。皮はサクサクであんはホクホクです。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

年末年始用合体菓子パイまんじゅう

カテゴリー:饅頭

和菓子と洋菓子と中華菓子が合体!

あんが和、皮が洋、雰囲気が中華、そんな感じのお正月用お菓子です。 中のあんは、おせちの栗きんとんを詰めてもおいしいです。きんとん+黒豆でもいいでしょう。パイ生地は、フードプロセッサーを使って簡単に作ります。焼きあがったパイ皮はサクサクです。

パイまんじゅうの材料(22個分)

パイまんじゅうの材料
薄力粉130g
小さじ1/4
砂糖15g
無塩バター75g(1.5cm角に切って冷やしておく)
卵黄1個分(冷えたもの)
冷水小さじ2~3
さつまいも(焼き芋、チンした芋、蒸かし芋)正味160g
砂糖(芋の半量)80g
2本指で1つまみ
適量
卵液適宜
小麦粉強力粉(無ければ薄力粉)適宜(手粉用)
有塩バターを使っても良い。その場合は、塩を入れない。

パイまんじゅうの作り方・手順

パイまんじゅうの作り方

1

(生地作り)フードプロセッサーに小麦粉、塩、砂糖を入れて10秒ほど攪拌(かくはん)する。次に冷えたバターを加えて攪拌し、さらさら状態にする。 <br />
(生地作り)フードプロセッサーに小麦粉、塩、砂糖を入れて10秒ほど攪拌(かくはん)する。次に冷えたバターを加えて攪拌し、さらさら状態にする。
粉や砂糖等も冷えてた方がうまく行く。

2

卵黄と冷水を小さじ2杯加えて攪拌する。この時点で、まだひとまとまりにならなければ、更に水を小さじ1/2ずつ加えて攪拌する。
卵黄と冷水を小さじ2杯加えて攪拌する。この時点で、まだひとまとまりにならなければ、更に水を小さじ1/2ずつ加えて攪拌する。

3

このように、ひとまとまりになれば生地のできあがり。ラップで包んで冷蔵庫で1時間休ませる。 <br />
このように、ひとまとまりになれば生地のできあがり。ラップで包んで冷蔵庫で1時間休ませる。
水分のちょっとした加減で、急に一つにまとまるので、まとまったらスイッチを切る。水を入れすぎない。

4

(あん作り)鍋にやわらかくなった芋を入れてつぶし、砂糖加えて弱火にかけて練り、砂糖が溶けたら塩を加えて芋あんを作る。<br />
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(あん作り)鍋にやわらかくなった芋を入れてつぶし、砂糖加えて弱火にかけて練り、砂糖が溶けたら塩を加えて芋あんを作る。

砂糖が溶けてなじんだら芋あんのできあがり。

5

芋あんを15gずつに丸める。小豆あんも同様に丸める。半分ずつあわせて丸めた二色あん玉を作る。
芋あんを15gずつに丸める。小豆あんも同様に丸める。半分ずつあわせて丸めた二色あん玉を作る。

6

(成形)生地を11~12gに分けて丸める。手の平でおしつぶして麺棒で伸ばし、あんを詰める。 <br />
(成形)生地を11~12gに分けて丸める。手の平でおしつぶして麺棒で伸ばし、あんを詰める。
ここで手粉を使う。

7

丸く伸ばした生地の真ん中にあんをのせて包む。
丸く伸ばした生地の真ん中にあんをのせて包む。

8

閉じ口を下にして、クッキングペーパーを敷いた天板の上に並べる。刷毛で卵液を塗る。  
閉じ口を下にして、クッキングペーパーを敷いた天板の上に並べる。刷毛で卵液を塗る。  

9

200℃に余熱したオーブンで18~20分焼く。
200℃に余熱したオーブンで18~20分焼く。

10

(断面)<br />
皮はサクサク!あんはホクホク! <br />
(断面)
皮はサクサク!あんはホクホク!

11

お正月用お菓子『パイまんじゅう』の完成!<br />
お正月用お菓子『パイまんじゅう』の完成!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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