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不況だからこそ、投資をするならこの方法!

「不況、不況」といわれている昨今、投資に消極的な人も増えてきています。でも、ある方法をとれば、案外続けられるもの。今回は、FPさんの本を参考にしながら、その方法を探っていきましょう。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

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大不況の中でも生き残れ!

不況の嵐が…なんていう言葉ももう聞き慣れてしまっているかもしれませんが、言葉に慣れるだけではなくて、その状況にも慣れてきてませんか?みんな同じじゃんと思ったあなた。それでは生き残れないかもしれません!
ちゃんと危機感を持って、対策を練ること。これが、今起きている大不況を乗り切るとても大切なポイントです。

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大竹のり子さんの新刊「大不況の中で生き残る家計」。これまでのお金の常識が変わるかも。
そんな大不況の中で、「じゃ、どうやったらいいわけ?」ということで、今回はファイナンシャルプランナーでもあり、エフピーウーマン代表取締役の大竹のり子さんの著書「大不況の中で生き残る家計」を参考にして考えていきましょう。

この本の中では、節約の話や収入の話もあって、思わず「ふむふむ」と言いながら読んでしまうのですが、今回の記事では投資を中心に見ていくことにします。もちろん、節約に興味がある方は、大竹さんの本を読んでくださいね。

投資と仕事

お金を貯めるには、大きくわけて3つの方法があります。節約すること、収入を増やすこと、そして投資(運用)をして増やすことです。この中で、収入と投資に関しては、実は根本的な考え方は同じだと大竹さんは言います。

そもそも収入を得るには働かなければなりません。これは、世の中に自分の労働力や時間を提供することによって給料という形でお金を受け取ります。一方で投資はというと、世の中に資金を提供することで、その見返りが利益となって返ってくるわけです。なので、何を提供するのかが違うだけで、世の中とどうつながっているのかは同じなのです。

投資によって得られる利益には、キャピタルゲインとインカムゲインがあります。キャピタルゲインは、たとえば、株を買ったときにその株が値上がりしたことによって得られる利益。もちろん、ある程度は売買のタイミングなども考慮しなければならない方法と言えます。

デイトレードなどの短期売買は、キャピタルゲインだけを狙った手法です。場合によっては場が開いている間はずっと画面に張り付いて値動きを見るということもあるので、トレードが本職である人を除けば、一般的な仕事を持った人にはなかなかできないことかもしれません。

それに対して、インカムゲインというのは、株の配当金や、投資信託の分配金などで、ただ「持っていれば入ってくるお金」です。ということは、他に何らかの仕事があっても得ることが十分可能なのが、インカムゲイン。

ではインカムゲインを得るために必要なことは何なのか。次のページで見ていきましょう。
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