メーカーで選ぶオーディオプレーヤー

メーカー毎に大きく異なる「方向性」と「機能性」

一口にオーディオプレーヤーと言っても、メーカー毎で、その方向性と機能性は大きく異なります。各メーカーのトレンドを掴む事は、あなたに適した一台を見つける近道となるでしょう。また、音楽配信サイトとオーディオプレーヤーの組み合わせには制限があるので、まず、聴きたい音楽をダウンロードできるサイトを見つけ、それに対応したプレーヤーを選ぶのも重要なポイントです。

・アップル
・ソニー
・ビクター
・ケンウッド
・クリエイティブメディア

アップルのオーディオプレーヤー：iPod

現在、オーディオプレーヤーの代名詞的存在の「iPod」で御馴染みのメーカー。「iPod」専用の音楽・映像配信サイトである「iTunes」を運営し、豊富な楽曲を手軽に手に入れられるのが最大の特徴です。

主力は、軽量薄型ながら、カラー液晶を備え、動画撮影や再生も可能な「iPod nano」。 最近では、大容量メモリ、大型液晶、タッチパネル、ゲーム機能を充実させた「iPod touch」が人気です。

【ガイドおすすめ商品】
・Apple iPod nano 8GB
40gを切る超軽量でコンパクトながら、2.2インチのカラー液晶画面を搭載し、動画の撮影と再生できます。自動選曲機能のGeniusは、単なるランダム再生でなく快適で「使える」機能で、選曲の手間から開放してくれます。カラーバリエーションも多く、アクセサリーとしても魅力的です。　他、フィットネスに適した万歩計機能も。

 
【関連記事】
・iPodの選び方
 

ソニーのオーディオプレーヤー：Walkman

画質や音質など、メディアプレーヤーとしての基本性能が高い。　ソニー製レコーダーから録画番組を簡単に転送できるモデルをラインナップするなど、日本人に必要とされる機能性が充実。　「Walkman」で利用できる音楽・映像配信サイト「Mora」は、邦楽やソニー系レーベルの楽曲が充実しています。

【ガイドおすすめ商品】
・ソニー　NW-A840シリーズ
フルデジタルアンプ「S-Master」 による高音質、2.8インチのEL画面による美しい映像がポイント。　ソニー製対応ブルーレイレコーダーと組み合わせれば、録画したテレビ番組を簡単転送して再生できるのも魅力です。　録画番組の再生なら約9時間可能とバッテリーも余裕です。

ビクターのオーディオプレーヤー

音質に重点を置いた機能が最大の特徴です。デジタル変換や圧縮で失われた情報を生成して付加し、オリジナルマスターに近づける、独自の「K2テクノロジー」など、ビクターならではの技術力と信頼感は、数あるオーディオプレーヤーの中でも異色。 音楽・映像配信サイトは「Mora Win」などが利用できます。

【ガイドおすすめ商品】
・XA-V40
「K2テクノロジー」を搭載。ビクタースタジオのレコーディングエンジニアによってチューニングされた「スタジオセッティング」モードが選べる。

 

ケンウッドのオーディオプレーヤー

音質に重点を置いた「音質マイスターエディション（Sound Meister Edition）」や、高音質のリニアPCM録音機能付き、小型軽量タイプなど、バラエティーに富んだラインナップが特徴です。音楽・映像配信サイトは「Mora Win」などが利用できます。

【ガイドおすすめ商品】
・HD60GD9
ケンウッドの音質責任者が、製品の設計から部品の選定など、細部に至るまでこだわった「音質マイスターエディション（Sound Meister Edition）」。また、60GBの大容量HDDを搭載しているので、データ量が多くなっても、音質面で有利な、ロスレス圧縮を利用しつつ、大量の曲が収録できる。

クリエイティブメディアのオーディオプレーヤー

Wi-Fiを利用した先進の機能性、デザ?ン性が最大の特徴です。その他、シンプルで低価格なモデルも継続してラインナップしている数少ないメーカーです。

【ガイドおすすめ商品】
・ZEN X-Fi2
802.11 b/g対応の無線LANを搭載。　無線ルーターおよびアクセスポイント経由で、PC内にある音楽、ビデオ、写真などをストリーミング再生できる。　無線LANを利用して、ワイヤレスでコンテンツの転送も可能。 その他、タッチ操作、FMラジオ、スピーカー内蔵など、とにかく多機能。　音楽・映像配信サイトは「Mora Win」などが利用できる。